パソコン悪戦苦闘記録

便利なショートカットキー Win＋V

2020年11月29日

　PC操作では、マウスばかりでなく、ショートカットキーもよく使われます。

　ショートカットキーとは、「複数のキーの同時押し」のことです。
　「Ctrl＋C」　の　コピー
　「Ctrl＋V」　の　貼り付け
などは、有名なショートカットキーですから、だれでも知っています。日常的に使われているはずです。日常的に使うから、忘れるなんてこともありません。

　けれども、ショートカットキーの数は、かなりたくさんあります。かなりの数ですから、ど忘れすることもあります。結局、その場になったときに思い出すことなく、使わないショートカットキーというのが、どうしても出てきてしまうのです。
　便利なショートカットキーを一度は覚えたけれども、その場になったときにその存在が思い浮かばず、結局は使っていない、というものがいくつかあります。せっかくの機能で、使うと便利なのに・・・。

　その典型例が
　　「Win＋V」
というショートカットキーでしょう。
　Windowsキー（Windowsマークが印字されたキー）と、Vキーの同時押しです。

　「Win＋V」は、クリップボードの履歴一覧を表示し、その一覧から自由に選択して、貼り付けをすることができる機能です。
　Windows10のバージョン1809から使えるようになりました。

　この機能を利用するには、あらかじめ、「設定」の「システム」から「クリップボード」を開き、「クリップボードの履歴」を「オン」にしておく必要があります。

　Win＋V　とすると、これまでコピーした履歴、つまりクリップボードのリストが表示され、その中から自由に選択して、貼り付けができます。
　文字列ばかりでなく、画像なども表示され、貼り付けできます。
　ですから、Shift＋Win＋Sのショートカットキーを使ってクリップボードにコピーしたスクリーンショット画像もクリップボード履歴に残り、Win＋Vで表示させて、貼り付けができます。

　こんなにも便利なショートカットキー、なんで忘れてしまうんだろう。使わないと絶対にもったいない、超便利機能なのに。
　ということで、この記事を書いたこの機会を利用して、頭の中にしっかり叩き込んで、いざというときに、いつでも使えるようにしておきたいと思います。

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