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パソコン悪戦苦闘記録

Photoshop Elementsで矢印を描く方法

 画像編集(写真レタッチ)ソフトの Photoshop Elements の最新バージョン(バージョン2021)を購入し、徐々に、本当に徐々に、その操作法を覚えつつあります。
 Elementsですから、Photoshopに比べたら、できることは限られています。そうは言っても、Elementsでも実にいろんなことができます。
 いろんなことができるその操作法を、一度に短期間で習得することなんて、とても無理です。実地で触りつつ、徐々に、少しずつ、段々と覚えていくしかないと思っています。画像編集作業は、私は好きで、作業自体を楽しめます。趣味でやる分には、納期も、ノルマもないですから、好きにやれます。今後も、楽しみながら少しずつ詳しくなっていけたらいいな、と思っています。

 Photoshop Elementsの操作法の中で、今回は、「矢印」の描画法を取り上げてみます。

 画像の中に、矢印を描き込む作業は、最初はどうしたらいいのか、見当もつきません。
 いったん覚えてしまえばどうってことないのですが、初心者にとっては戸惑う場面の一つだと思われます。


 画像中に矢印を入れるには、大きく分けて、カスタムシェイプを使う方法と、ラインシェイプを使う方法とがあります。

【1】カスタムシェイプ
 カスタムシェイプを使う方法は、初心者でもごく簡単です。
 ツールボックスの中から「シェイプ」を選択し、ツールオプションで「カスタムシェイプ」を選びます。カスタムシェイプピッカーの中に、実にいろいろなシェイプが用意されているので、「矢印」を選択し、画像の中でマウスポインタをドラッグすれば、目的の矢印を貼り付けることができます。貼り付け後に、矢印の大きさや向きなどを自由に変えることができます。
 この方法は、Windowsに付属しているソフト「ペイント」の操作法と同じです。

【2】ラインシェイプ
 この方法は、最初は少し取っつきにくいと感じます。
 けれども、カスタムシェイプの中にあらかじめ用意されている矢印を貼り付けるのに比べれば、自由度があります。ですから、自分の思うとおりに、自由な形の矢印を画像の中に描くことができます。
 手順は、次のとおりです。
1 ツールボックスの中から「シェイプ」を選択
2 ツールオプションで「ラインシェイプ」を選択
3 オプション値を設定
   長さ、広さ、へこみ、そして(直線の)幅
   先頭三角形の位置などを設定
4 画像の中でドラッグしてライン(直線)を描画

 上記のオプション設定値の中で、
 「広さ」、「長さ」、「へこみ」とは、矢印先頭部分の三角形の設定値です。
 (つまり、「長さ」は、直線の長さではなく、先頭三角形の長さのことです。)
 そして、ここが最もむつかしいのですが、「広さ(W)」と「長さ(L)」の設定値は、ライン(直線)の太さ(幅)に対する比率(パーセント)で指定します。
 最初は、どういう値を設定すればいいのか、皆目、見当もつきません。

 そこで、試しに、
 「広さ(W)」を、「400%」と、
 「長さ(L)」を、「500%」と、
 「へこみ(C)」を、「0%」と」、
それぞれ設定して、一度、矢印を描いてみることをお勧めします。
 一度、画像の中に上記設定値で矢印を描き、その後にいろいろと設定値を微調整していくことで、描きたい矢印の形に近づけていけます。
 何度も実地で経験して、試行錯誤して、徐々に慣れていけば、そのうち、最初から思いどおりの矢印を描けるようになるでしょう。
 要は、慣れですね(・・・・と、私は思っています)。



 それでは、また次の記事で。
goosyun
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