図書館のいいところは、あらゆる分野、ジャンルの本が置いていることです。
関心が向くPCやデジタル関係の本ばかりでなく、図書館の中に入ると、否応なしに、他の分野の本のタイトルも目に入ります。そこがいいんです。やっぱり、図書館には行ってみるもんです。
好きな分野を突き詰めるのもいいんですが、バランスもまた大事ですから。
図書館で、
前野隆司著 「実践ポジティブ心理学」 (PHP新書)
を借りてきました。
「幸福学」で有名な(・・・だっと思います)著者の本です。
幸福感を持って生きると、長生きするんだそうです。
ポジティブな感情は、やっぱり大事なようです。
この本を読んで、非常に納得できる部分がありました。
どこかというと・・・・
「楽観主義とは、マイナスのことを考えるのはよくない、と思われがちです。しかし、本当の楽観主義は、ネガティブで悲観的なところも含めて、自分を認めてあげることです。」
という部分です。そして ネガティブな感情は、必ずしもマイナス面ばかりではない、という説明もなされています。
その上で、悲観的な考え方は生まれつきの性格で完全に決定づけられているものでもないから、物事のとらえ方を変えることで、少しは楽観的に考えることもしましょう、とも書かれています。
そういう論調だったら、納得できます。一方的に押し付けるものではなく、すんなりと受け入れやすい書き方がされています。
この本、おすすめです。
◆ 実践ポジティブ心理学
図書館ってぇ、やっぱり、いいですね。
それでは、また次の記事で
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