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酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

ミポリン悼む辻仁成との不思議な糸~「毎度お騒がせしました」事件性なし?

2024-12-09 | 日記
「検死の結果について、慎んでご報告申し上げます。検死の結果、事件性はないことが確認されました。また、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明いたしました」 
これが検死の結果。
6日に急死したミポリン中山美穂(享年54)について、所属事務所ビッグアップルが発表した。
入浴中の不慮の事故って?
心筋梗塞だったのか?脳卒中だったのか?
一報で流れたヒートショックだったのか?
飲酒の形跡があったのか、なかったのか?
不慮の事故とは「思いがけなく、意外な事故」。
不慮の中身が報じられていない。
【12月7日付・報知新聞】
何せ何かと黒い噂の大手B芸能事務所の系列。
他殺、自殺はないと見たが、その衝撃的な死は”クスリ”と直感的に思った。
これは哀しい職業病ではあるが。
死の直前、深夜2時に中山はスタッフに連絡している。
スタッフは気づかなかったという。
まさか「これから、お風呂に入ります」ではなかろう。
謎の電話である。
乱れ飛ぶ怪情報を打ち消すかのような「調査法解剖」。
単なる解剖ではなく、法的な処置だった。
それにしても独り暮らしが意外だった。
誰かパートナーがいれば、なんでもないトラブル。
助かっていただろうに。
元夫の辻仁成(65)が追悼している。
「某月某日、不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである。息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ。だから、365日、一度も休んだことがなかった日記が書けなかった。できれば、みなさん、息子も頑張っているので、そっとそっと、見守ってやって頂けると、まじで、父ちゃんは嬉しいのである。よろしくお願いいたします。ぼくの母さんが言いました。『ひとなり、辛い時は、じゃんじゃん炒めて、がんがん食べなさい』昨日は、たくさん話をしたあと、息子と食事をし、母がぼくに託したこの言葉を伝えたのでした。はい、昨日、父ちゃんが見上げていた、ノルマンディの空です。どうぞ、、、、。日々を丁寧に生きる。いろいろなことがあって、それでも、人生は続きます。息子君が大好きなこのフランス風イカ飯、で、元気になってほしいです」(ウェブマガジンdesign stories)
20歳になった2人の一人息子(十斗)と同居する作家。
余りに切ない追悼文。
ミポリンは見たのだろうか。
「アナザーストーリー~運命の分岐点~ミグ25亡命事件」
つい先ごろ放映されたTVドキュメント番組(画像はNHKBS)

辻が亡命ソ連中尉ベレンコにインタビューしていたのだ。
辻と結婚した中山は04年に長男・十斗出産。
14年に離婚。
そして今年24年に急死。
長男の名前の「十」が重なる10年ごとの人生。
不思議な糸が辻とつながっている。
【ミポリン発見まで】
▼5日19時前まで ミュージシャン浜崎貴司とLINE。
▼5日19時過ぎ インスタ更新
▼6日午前2時30分ごろ 事務所スタッフに中山が連絡。スタッフ気付かず。 ▼6日午前3時~5時 死亡推定時刻 
▼6日午前7時ごろ スタッフが中山さんに折り返しLINE。既読なし。
▼6日午前9時ごろ 品川発の新幹線乗車予定。姿を見せず。





ど派手ミナミの師走 お登さんか?浦島太郎気分

2024-12-09 | 日記
旧友のオヤジバンドを観に(聴きに)出かけた。
ミナミのライブバー「セラBARケント」。
普段はプロの演奏会場。
アマのNらにとって初めてのステージらしい。
プロのジャズ奏者(鈴木久美子=サックス、大石朝維子=ピアノ、宗川信=ベース)らとセッションする、ということで誘われた。


ところが開演時間を2時間強も間違った。
早く着き過ぎた。
ま、よくある勘違いだから、どうということはない。
師走のミナミを散策してみる。
何年ぶりだろうか?
演奏会場は道頓堀界隈。
デビューした頃のジョー辰吉がバイトしていたニュージャパンの近く。
懐かしいなあ、と探したがなかった。
昔日の感あり。
「心ブラ」の前にチョイと腹ごしらえ。
で、御堂筋を渡って今半、松竹座を右に見て道頓堀へ。
もう異人さん異人さん。
真っ直ぐに歩けない。
景気が宜しい、喜ばにゃあいかん。
けれどド田舎の仙人暮らし後期高齢者はめまいがする。
まず際立ったのが関西で言う”粉もん”店(たこ焼き、お好み焼き)。
どこの店も行列行列。
とにかく恥ずかしい位のド派手看板。
大阪生まれの我が身にとっても赤面する。
「コナモンミュージアム」なるものもある。
たこ焼き6個1000円?
ホンマしばいたろうか!と吠えたくなる。
胸が目が懐がイターイ。
ニッポンのラーメンが欧米人に人気らしい。
ここも行列が絶えない。

近隣との訴訟騒ぎで尻尾を切った龍もパチリ。
どこか試食でも、と思ったが、待ち時間が惜しい。
道頓堀ー心斎橋ー千日前・・・。
ひと息つきたいので南海なんば駅前に出た。
ここもビックリ、浦島太郎。
欧米か!
北欧のスクエアか、と目をこすった。
で、昔なじみのバー、居酒屋を探したが、どこも代替わり、閉店。
寂しくて切ない。
喧騒を逃れて演奏会場に戻った。
まだ、時間がある。
近くの昔なじみの喫茶店「アイリス」でひと休み。
だが、ここも例外ではなかった。
師走28日に閉店する、という。
「まあ、潮時かなあ」
父の代から69年、自身は47年。
81歳のマスターが寂しげにつぶやく。
Xマスムードの繁華街と対照的。
残酷な時が刻まれている。