10時間超のフジテレビやり直し会見の残り火がくすぶっている。
皮肉にもが好視聴率だった。
長時間にも関わらず平均視聴率は13・1%(関東地区)。
同局通常番組の2倍なのだそうだ。
そんな中、火種の週刊文春WEBが29日、訂正文を出した。


「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の〝延長〟と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします」

フジテレビは即反応コメント。
「弊社は記事が掲載された当初より一貫して『事案が起きたとされる食事会に関して、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません』と主張し、発行元に対してもその旨伝えておりました。 今後は、第三者委員会の調査に委ねてまいります」
「弊社は記事が掲載された当初より一貫して『事案が起きたとされる食事会に関して、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません』と主張し、発行元に対してもその旨伝えておりました。 今後は、第三者委員会の調査に委ねてまいります」
トラブった日は編成幹部A(N・Y)プロデューサーの誘いではなく、中居の誘いだった。
その意味ではフジは嘘を言っていない。
「事案が起きた食事会で当該社員の関与は一切ない」
「事案が起きた食事会で当該社員の関与は一切ない」
事件当日に限っては、だ。
だが、一連の流れは厳然としてある。
ヒロミが参加したBBQについて話している。
中居の自宅マンションで開催したものだ。
だが、一連の流れは厳然としてある。
ヒロミが参加したBBQについて話している。
中居の自宅マンションで開催したものだ。
事件発生前の23年5月のこと。
そこには被害女子アナを含め鶴瓶らスタッフがいた。
そこには被害女子アナを含め鶴瓶らスタッフがいた。
当然、誘ったプロデューサーN・Yもいた。
局からのタクシー車内で女子アナが言われた。
「こういう会に参加して損はない。仕事に確実につながるから」
「こういう会に参加して損はない。仕事に確実につながるから」
ヒロミ、鶴瓶らは夜10時ごろ、N・Yと女子アナを残して解散。
「寿司行かない?」と中居が誘う。
3人が寿司店へ。
「この2人が付き合ってくれたらなぁ」
店内でN・Yは意味深発言。
「寿司行かない?」と中居が誘う。
3人が寿司店へ。
「この2人が付き合ってくれたらなぁ」
店内でN・Yは意味深発言。
結局、女子アナ(W・N)は中居に携帯番号を教える。
で、「皆と飲まない」と日を替えて中居に誘われての事件。
ノコノコ一人で中居の自宅に行ったではないか、と考える。
ノコノコ一人で中居の自宅に行ったではないか、と考える。
だが、一連の流れは「仕組まれていた」としか言いようがない。

訂正文を巡り、新聞を含めたサンケイグループが反撃の構え。
「なぜ、会見が終わった後の訂正か?」
清水賢治新社長がぶちまけた。
「辞任する?こんなことに負けるのか!」
嘉納会長と港社長を叱責した日枝久”天皇”。
最大の注目は日枝おろしの大合唱。
フジ社員たちの内部情報が漏れだした。
フジ社員たちの内部情報が漏れだした。