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警察庁長官が異例の麻薬撲滅指令

2009-08-20 | 日記
 のりピー、押尾学ら芸能人の薬物事件が相次いでいることについて、警察庁の安藤隆春長官(59)は「芸能人は(テレビなど)映像を通じて身近な存在だけに、社会、特に青少年への悪影響が懸念される。芸能界関係者には薬物事犯を一掃するよう、再発防止に真剣に取り組んでほしい。それが社会全体からの薬物一掃を推進する力になる」と20日の定例会見で語った。警視庁など全国の警察当局は今後、芸能界関係者への薬物捜査を徹底的に実施する方針だ。芸能プロダクションなどに対しても、薬物一掃に向けた働きかけを強める予定だ。

 こんな声明が出れば、一気に薬物中毒芸能人は一網打尽、と思う人が多いだろう。実際、そうならないといけない。

 ところが、この長官。橋本竜太郎首相の秘書官などに加え、公安畑を歩いた人物。赤軍ハンターとも言われた。中国毒ギョーザ事件のときも、中国側と交渉の中心になっていた。

 手練手管に長けた意味では、芸能界、財界、政界などとのズブズブの関係を一掃する人物とは、思えない。

 まして、政権交代の前に麻生政権に任命された警察庁長官の座。民主党の「暗部」を探り続ける立場だけに、今回は選挙に向けてのパフォーマンスとして捕らえる方が分かりやすい。

 

1 コメント

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よく言えるものです。 (作務)
2009-08-20 20:27:55
自分たちが暴力団と癒着して、覚醒剤や拳銃の横流しをして裏金をつくり、中には覚醒剤中毒の警察官僚の噂まであります。

政権交代後は、そういう一切に光を当てて、明らかにして欲しいですよね。
http://blog.goo.ne.jp/blogsamu
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