ドジャース佐々木朗希(23)が初のライブBP。
ロサリオ、エドマンら延べ9人相手に27球。
ヒット性の当たりはエドマンに中前に運ばれた1本だけ。
2イニング想定で2三振1四球だった。
最速は153キロ。
ロサリオ、エドマンら延べ9人相手に27球。
ヒット性の当たりはエドマンに中前に運ばれた1本だけ。
2イニング想定で2三振1四球だった。
最速は153キロ。
デーブ・ロバーツ監督(52)、大谷翔平(30)や山本由伸(26)ら主力選手、WBC侍ジャパン井端弘和監督らが見守る中でのパフォーマンス。
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焦ったピッチクロック初体験
▼佐々木朗希「投球フォームなどを確認しながら投げた。自然に投げての結果、どう感じるかを大事にした。ボールが変わって初めてだったので映像、データをこれから考えていく。フォークが良くなっていたので、ロサリオには何球も繰り返した。メジャーの打者の印象?見るより自分のパフォーマンスを大事にした。特に印象はない。きょうはチームメート、これから相手チームとの対戦で色々感じると思う。ピッチクロックは初めて経験した。ちょっと焦ったが、それも慣れだと思う。ライブBPとゲームはまた別。回数重ねていくしかない。WBCとかその前年とか僕、結構は調整早かった。調整回数より自分のパフォーマンスを出せるかが大事。スネル?何か言ってました。ピッチングとか、自信を持っていけ、みたいな感じ。文化の違いは球場と家にしかいないのでまだ・・・。暖かくなって過ごしやすくなってきた」
1週間1度の登板プログラム
▼デーブ・ロバーツ監督「佐々木はライブBP後にブルペンに入る。オープン戦のどこかで投げる。1週間に1度投げるというプログラム」
ピッチング後、素直に喋るロウキ劇場だった。
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渡米前の6日には週刊文春(2月20日号)の独占インタビューを受けている。
メジャーは野球人生初めて自らの選択。
誰にも相談しなかったドジャース入り。
メジャーは野球人生初めて自らの選択。
誰にも相談しなかったドジャース入り。
球速が落ちたのは下半身に筋力をつけ過ぎた結果と反省。
「もともと僕は内また。骨盤が前傾しているのが特徴。それがいいフォームにつながっていた。筋力をつけたことで、スピードが乗らないメカニズムになった。去年違うフォームでやって不調につながった。今はフォームを意識しながら投げている」
大船渡高3年夏、議論の巻き起こった決勝戦の登板回避。
「あそこでもし投げて甲子園に行けていたらチームメイトの人生も変わっていた。そこに関しては複雑です」
ロッテ入り1年目は右肘に炎症。
「発表しなかったのは球団の意向。怪我の影響がなくなったのは3年目から。でも昨年6~8月の抹消当時は腕が全く上がらなかった。メジャーの為に肩を温存なんてあるわけない。結果を出してから行け、というファンの思いは否定しません。メジャーで結果を出すしかない」
小学3年生で被災、父と祖父母を亡くした東日本大震災にも触れている。
14年目の3・11の1週間後(18日)には東京ドームでカブス戦。
第2戦登板の可能性も浮上している。
「グローブもバットも何もかも流された。支援物資で野球が出来た。あの支えで生きて行けた。14年間、その想いは変わらない。同じ思いをした人たちの力になれたら嬉しい」
「グローブもバットも何もかも流された。支援物資で野球が出来た。あの支えで生きて行けた。14年間、その想いは変わらない。同じ思いをした人たちの力になれたら嬉しい」
ドジャースはあす21日、OP戦がスタート。
大谷は出場しない。
大谷は出場しない。
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