GOREとにゃんこの桃源郷

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2018.03.25 - 都心へ排出される肉塊ども糞汚ぇツラ晒して這いずり回る

2018-03-25 | 日記
 引越しシーズンの物件探しは難航を窮めた。この時期、物件数は多いが、次々と入居者が決まる。新年度からの生活に合わせるべく、駆け込みでの部屋探しも多い。逆に、新年度になりさえすれば、学生、新社会人のスタートは間に合わないため、客足は減る。とはいえ、それまでに埋まった物件は候補から外れるため、その時点で残っている物件はおそらくハズレなのだろう。入居可能日が4月以降になってしまう物件か、あるいは新しく募集を始める物件を待つ他ない。

 不動産会社、仮にA社、B社、C社があり、それぞれ異なる取扱い物件を持つ。まず訪れたA社で、他社物件の情報も併せて尋ねたところ、B社の物件は現在入居中のため、翌月上旬(退去予定日)以降でなければ内見が出来ないと言う。また、C社の物件に関しては、業者用の検索システム(おそらくレインズ)から消えているため、もう決まってしまったのだろうと言う。どちらも周辺の家賃相場よりかなり安いため、内見無しで即決があっても不思議ではない。

 不思議ではないものの、怪しさがあったので、後日当該の物件に関してB社に問い合わせる。現在入居者が居ないため、いつでも内見可能との回答。B社での内見当日、朝最初の内見者が申込みしたため、B者の取扱い物件は内見できなくなる。C社の物件に関しては、現在別の会社で内見中のため、物件探しをしながら連絡待ちとのこと。結果、連絡が来ないため、申込みされてしまったのだろうとのこと。条件面が家賃相場からしてどちらも格安のため仕方がない。また、どちらかは事故物件のため安くなっているとの説明有り。そもそもが環境の悪い地域のため、事故物件を気にするような人間もさほど居ないと思うため、何ら不思議ではない。

 不思議ではないものの、帰宅後に念のためC社へ問い合わせてみる。現在入居中のため、翌月上旬以降に内見可能、その後クリーニングが入るため、入居可能は早くても下旬になる。また、内見予約が1件入っている状態、との回答。

 そうつまり、頭の体操でよくある嘘つき村状態だ。みんな嘘を付いていますが、誰か一人だけ、本当のことを言っています。矛盾を探して答えを導け、という構成だろうか。これだから昔から、不動産屋と詐欺師だけは信じるなという格言があるのだろう。釣り広告で、入店させるために、既に紹介の無い物件を、有ると騙っているのだろうか。「内見可能です。→当日行ってから、申込まれてしまいました。→無駄足になるから電話で一報入れない?」自社物件で契約させるために、決まったことにしているのだろうか。「申込みがあったみたいです→後でC社に確認したら別の部屋だったので、本当にそうかも→一応B社に再度、全部屋埋まったのか聞いたら埋まったと言っていたので結局怪しい」他社に取られないように、業者間で嘘を付いているのだろうか。「申込み済みです→手堅い物件なので自社内だけで完結させたい→ようは仲介手数料の問題なのでありそう」

 真偽不明な以上、消費者が取り得る最善の策は、騙されていても構わないと思える部屋を選ぶこと。どうしても理想と値段の兼ね合いで、妥協せざるをえない点は必ずあるだろう。その点は各人により違うが、あくまで後悔しないための礎は、不動産屋の後押しにより作られた妥協点は、最後まで受け入れないことではなかろうか。自発的な妥協は、住めば都に変わってくれるものだが、人に言われて渋々納得した部分は、住むほど後悔に繋がる。
 相手は接客が上手くてもあくまで仕事、それも営業なので契約が無ければ自分の成績に繋がらない。だから不都合があれば隠す。特に正直な人は、黙っていれば、嘘ではない、と考えるようにしていることだろう。馬鹿正直には務まらない。何故なら価格に見合った条件を提示してくる客は少ないし、アンケートで気にしないと言っていた項目についても、内見の際には気にし始めるものだ。
 信用を得られるように、相手が気にしない項目についてだけ敢えて難点を述べる。其の為の事前アンケートだろう。欠点が無い物件は、安い賃貸には無いと思うべき。相場より大幅に安いなら、もしかしたら欠点だらけの恐れもある。汚い、古い、狭い、配置がおかしい、暗い、湿気っぽい、周囲がうるさい、隣人が童貞、など論えばきりがない。それでも重視していない項目については、消費者も寛容なものだ。
「実は隣に入居されている方が童貞でして…」と言われても、それを重要視しない人は
「隣人が童貞だなんて、俺も童貞だから全然気にならないし、寧ろこの不動産屋もブサイクだからきっと童貞に違いない。石鹸の良い香りがするけど、童貞ふぜいが風呂なんて入るわけない。わかったぞ、ソープランドだ。万が一、女性客が来ても冷静な応対ができるように、出社前にソープで抜いてきたんだな。」と考えるに決まっている。逆に、環境を重視する人に対して、それを言ってしまうと、
「お隣がヤリマンビッチじゃないなんて考えられない。女性限定の物件に住まわせろ。それが無理なら今すぐここでケツ出せこの資本主義のブタ野郎が。」と申込みにこぎつけないどころか、余計なトラブルまで招いてしまうことは必然。

 さて、両隣で童貞とヤリマンビッチに挟まれての生活。あなたも手に入れてみませんか。
 素敵ライフサポート http://www.kusodoudemo-ii.cum


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