昨晩、瀕死の泳ぎを見せていた鯉太郎を早朝に様子を見に行くと、鯉口の紐と、折り返しの紐の“よれ”がひどかった。
マンションのビル風は方向が一定でなく、強さも増すので、もっとシンプルに紐を張らないといけない。
早朝から営業しているホームセンターで、1個34円のネジフックを購入し、鯉のぼりを調整。
凄い勢いで泳ぎ始めた。
わぉ! 10匹以上釣っている。
このオヤジーずにコロナは無縁だろう。
一方は鯉のぼりにうつつをぬかし、他方は自分たちより少ない数の貝を目のいろ変えて探してる。
荒天を予感させる雷が鳴り出し、雨が地面を叩く。
マンションのビル風は方向が一定でなく、強さも増すので、もっとシンプルに紐を張らないといけない。
一晩考えて、鯉のぼりを別方向から巻き上げるようにした。
早朝から営業しているホームセンターで、1個34円のネジフックを購入し、鯉のぼりを調整。
凄い勢いで泳ぎ始めた。
「今夜の天気は大荒れらしい。これに耐えられたら最強の鯉のぼりだ」
一先ず、鯉太郎のトラブルは落ち着いたので、往復30㎞のウォーキング出発。
途中、工場横の用水で手長エビ釣りオヤジーず発見!
「こんなところで釣れるんですか」
「バケツ見てみろ」
わぉ! 10匹以上釣っている。
「これ、食べられますよねぇ」
「高級魚、高級魚!」
工場横の用水。
食べちゃうのかよ・・・。
このオヤジーずにコロナは無縁だろう。
更に行くと、今度は江戸川の河口に貝
掘り軍団が大挙押し寄せている。
掘り軍団が大挙押し寄せている。
それ程獲れるわけでもなかろうに。
一方は鯉のぼりにうつつをぬかし、他方は自分たちより少ない数の貝を目のいろ変えて探してる。
人間とは何処まで行っても“アホ”だと痛感した。この不合理を、他の動物が見たら何と思うのだろう。
千葉某所から浦安まで来た。
「隣は東京だぜ、帰ろ」
荒天を予感させる雷が鳴り出し、雨が地面を叩く。
「いよいよ鯉太郎の試練の時だ。鯉のぼりノウハウの集大成。来る荒天を乗り越えられるか!」
鯉のぼりも貝掘りも・・・
どうでもいいっちゃ、どうでもいい事
なんだけどな。