坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

きよしこの夜・聖夜

2013-12-07 | ピアノの話




「きよしこの夜」

詞:ヨーゼフ・モール   曲:グルーバー


この曲が作られた逸話は、よく知られています。(本当かどうかは、別として)

教会作曲家のグルーバーが、クリスマス間近のあるとき、教会のオルガンが
ネズミにかじられて、音が出なくなってしまったので、ギターの伴奏で
歌える賛美歌を作ろう、ということで出来た曲、だと言われています。


あまりにも、有名なメロディですけれど、子供たちが歌うには
歌詞が難解?なので、よくクリスマスのお遊び会や、クリスマス時期の
発表会の時は、歌と一緒に トーンチャイムで和音を 奏でて
楽しみます。


歌詞は、 キリストが生まれた静かな聖なる夜の事を歌っているので、
「聖夜」とよばれる事もあるこの曲です。


ところで、「聖夜」という名前の別の曲があって、これが私、とても好きでした。


ずっと昔に、 「ドク」というテレビドラマが放送されていました。
(ドラマそのものは、あまりちゃんと見てませんでしたけど)
香取慎吾が主演していて、主題歌は、今井美樹の「プライド」だったのですけれど。

で、、このサントラに使われていた「聖夜」がすごく好きでした。 






それを ピアノソロにアレンジした楽譜が、大昔の月刊ピアノに載っていて、
あの頃は、よーく弾いて遊んでました。


今でも、この季節になると、思いだして、楽譜を引っ張りだして、弾いては
気分よくなってます。

作曲したのは、 野見 祐二さんと言う人で、 ジブリの「耳をすませば」や「猫の恩返し」でも、
音楽を担当していました。

クラシックも好きだけど、こういう心やすまる サウンドを生み出せるって
素敵だなあ。











「ガラスのくつ」とその続き

2013-06-10 | ピアノの話
先日、ギロックの勉強会に行きました。

先生たちがみんなで弾き比べる曲が「ガラスのくつ」だったのですが、

生徒のみんなが大好きなこの曲、私も、生徒と一緒になって、いろいろ想像を
めぐらして、好き勝手にお話をつけて、この曲を弾きますが。

人が変われば、言葉も変わる。。。

言わんとしていることは、皆だいたい同じなのだけど、それぞれの先生が
言葉を変えて表現すると、また、ちょっと目先がかわります。

さっそく、今、「ガラスのくつ」を弾いている生徒に

「この前ねー、ピアノの勉強会で、この曲の勉強したら、よその先生は
こう言ってたんだよ~」と弾いてる生徒の横で ごしゃごしゃ言ってみました。

発表会で弾く曲なので、もうすでに出来上がりかけていて、
テンポも速く、さらり~と弾いていた子なのですけど、

よその先生の 違う切り口の コメントを聞いたら、
なんだか、ゆったり落ち着いたテンポで、走りがちだった演奏が 丁寧になりました。

ところで、この「ガラスのくつ」の続編 を意識して作られた曲があって、
この勉強会の時は、この曲を紹介させていただきました。

「「おしろからのおつかい」という曲で、安倍美穂さんという ピアニストで、ピアノの先生で、作曲家でもある先生が
作られた曲です。

安倍先生の曲は、私にとっては、目線が同じな感じで、とても生徒に弾かせやすい曲が多いです。
「いまの生徒に寄り添っている」という感じが とてもするのです。

この「おしろからのおつかい」は、「ガラスのくつ」を弾いた生徒には、よく勧めて
弾かせています。

とてもイメージしやすい曲の作りなのでシンデレラがお城から、去ったその後の話を
マンガチックに 語りながら、弾いてもらいます。

ギロックとは、またちょっとテイストが違うので、気分も変わります。


安倍先生の作品は、小さい子向けのアレンジも、私のお気に入りで、
最近は発表会デビューをする子達のステージにも使っています。

今年は、よろこびのうたメドレーです。
ストーリー性のあるメドレーで面白い、生徒には、題名を伏せておいて

「どんな 喜びの歌かな?」と聞くのですが。。。。。
なかなか楽しい答えが返ってきたり。・・・

私が弾いている楽譜を「チラ見・・・」してしまってズルする子もいたり。。。。







幻想即興曲におもうこと

2013-06-02 | ピアノの話
昨日は、地元の小学校の運動会でした。

私も、マゴがこの4月に一年生に入学したので、
久しぶりに小学校の運動会を見に行って楽しんできました。

うちは、小学校に近いので、昔は、運動会が近づくと、(風向きにもよりますけど)
先生の指導する声から、ダンスの音楽まで、よーく聞こえてきたものです。

最近は、近隣に配慮して、そういう音量は極力控えているのでしょうね。
ベランダで洗濯物を干しているような時でも、よほど注意していないと
校庭の歓声や音楽は聞こえてきません。


そういえば、もう15年くらいも前ですが、

小学校の登校時、中休み、下校時などに、音楽がかかっていたことがあります。
(最近は、これもなくなりましたね)

このころ、とても音楽好きな男の先生がいらして(ピアノの生徒の話によると)
その先生の好みの音楽がかかっていたようでした。

ピアノの生徒が、レッスンに来ると

「先生から、チャップリンのライムライトの音楽を聴かせてもらった」というような
話も聞いたこともあります。
とても人気のある良い先生だったようです。

が、朝、私がベランダで洗濯物を干していると聞こえてくる登校時のBGMは
ショパンの幻想即興曲でした。

もちろん、ショパンも、幻想即興曲も大好きな曲です。

でも、朝の登校時に、ちょっと冷たい風で、後ろから追われるような焦燥感のあるメロディが
聞こえてくると、なんだか、すごく違和感をおぼえました。

小学生が、朝、学校にやってくる時に迎える音楽じゃないな。。。

なかには、あまり学校に気が向かなくて、ちょっと重い気分で登校する子も
いるだろうし、そういう子があのメロディで迎えられるのって、どうなのかな~
なんて、いつも思っていました。

まあ、こんな風に感じる人のほうが少ないのかもしれませんけれどね。


いずれにしても、

校庭から聞こえる子供たちの歓声

夕方、よそのうちから聞こえるお風呂場ではしゃぐ子供の声

こういうのって、とても好きな音でした。
でも、最近、聞かないね。











「ほぼ大人」の生徒さんたちのピアノ練習会をしました

2013-03-09 | ピアノの話
木曜日は、ふつうのレッスンをお休みして、近くの音楽ホールを朝から夕方まで借りて、
大人生徒さんたちの弾きっこ会をしました。




大人生徒さんたちは、年齢も様々

全く「人前では弾きません。自分で、楽しんで弾いていたいのです」と
おっしゃるおばあさま、から、

発表会で、ソロを立派に暗譜で弾く事もある主婦生徒さん

親子でレッスンにきてくださっているけれど、発表会では、お子さんの
サポートに徹して、ご自分は連弾をするだけのお母さん

そういう人たちに、「自分だけの発表会」が出来れば。。。。

欲をいえば、「非公開で、少人数で聴きあう会」が、出来ればいいな、と
ずっと前から考えていたのですが・・・・

やっと!実現できました。

朝の9時に、スタインウエイの設置された無人のホールに行き、
まず、わたくしが1人で、指ならし

響きすぎるホールなので、子供たちの演奏には、敬遠しているホールですが、
1人でバッハのプレリュードや、ドビュッシーをゆるゆると弾いていると、
とっーーても気持ち良いです。

1人で、午前中ホールを借りて+ピアノ代=●●●  この気持ち良さと
引き替えなら、ちっとも高い値段ではないかな~
午前中3時間なら、ホール代も安いし・・・
こんど、3時間1人占めしよっ、などと思いましたとさ。


*トップバッターは、おばあさま生徒さん

*発表会に連弾を一緒にしてくれる予定の友だち
*コンサートを控えて、ソロをソロっと弾いて聴かせてくれた友だち
(仕事帰りに、おしゃべり参加の友だち  も、おりました)


*昼は、卒業したての高校生と、大学生もスケジュールがあって、
弾かせてあげる事ができました。


*午後の最後は、主婦生徒さん3人組が、思い思いの秘蔵っこを弾いてくれました。


はじめは、残響の多すぎるホールと、全開にしたピアノの響きに
圧倒されていたようですが、もともと 叩き(?)奏法はさせていないので、
耳に心地よーく 私も楽しませてもらいました。


最初に、持ち寄り曲を一回ずつ通し

私もちょろりと弾き

お楽しみ連弾などもして

再度、最初の持ち寄り曲、その他を弾く ダブルヘッダー演奏に
して、思う存分 フルコンのピアノを楽しんでくださったようす

また、来年もやりましょう!


みんなが、弾いた主な曲(わたしも含む)

バッハ:平均律より 1番 21番

シューベルト:ソナタ Op.120 全楽章

ドビュッシー:夢 月の光 アラベスク1番 2番

ランゲ:モーツァルトのテーマのソナチネ 第3楽章

モーツァルト:ソナタ 11番 第1楽章

ブルグミュラー:舟歌 ゴンドラ漕ぎのうた

ショパン:ワルツ 7番

グリーグ:アリエッタ

いきものががり:風が吹いている  

湯山昭の連弾 

海の上のピアニスト 

カッチーニのアヴェマリア (吉松隆 編)

ぐるぐる連弾 






後藤ミカさんの ブルグミュラーでお国めぐり と、ハノンの 連弾 


このミカさんの曲集は、お母さんたちに大好評です!!


1巻に続いて 2巻も 発売されたのですけれど・・私が言うのもおこがましいのですが・・
2巻のアレンジがさらに洗練されて素敵です~~(偉そうにごめんなさい!)

今回は、「無邪気」「牧歌」「子供の集会」「清い流れ」と、ハノンおもしろアレンジ の1番、4番を
弾きました。

一度、過去に原曲をレッスンしたあとに、少し大きくなったら、
使うとおもしろさがわかるかな、と私は思います。

お国がらを、ちょっとしたエッセンスで、ものすごーく上手に表現されています。
この感性って、素晴らしいです


その伴奏に表れた「お国がら」を感じるには、それを感じ取れるくらいの大人生徒の
方がよりぴったりくるのでは、ないかなあ、なんて、偉そうに思いました。


こんな楽しい時間を過ごしたのに、ワタクシは、さらに 夜まで楽しいかったです!




中学高校を一緒に過ごした友だちのお誘いで、みなとみらいホールに。




かなフィルポップスコンサートを聴きに行きました~~

ゲストは布施明 65歳!!  とは、思えないダンディなスタイル

歌唱力抜群!! マイクは勿論使っていましたが、 マイク無しでもいけるんじゃないか??と
思えるくらい

60年代のスタンダードポップスだったので、子供時代にテレビで見たアメリカ映画や
ドラマを懐かしく思い出しながら、あたまをからっぽにできました。

とてもとても良い休息時間になりました。






























ぱっぱらぱなし

2013-02-09 | ピアノの話



「ぱっぱらぱなし」には、しない話です。


去年の12月、先週と、生徒たち8人が、ピティナのピアノステップに参加しました。

発表会以外の外部のステージですから、もちろん強制ではありません。
パーセンテージからしたら、ごく一部の人が、「人前で弾く機会」を多く持ちたいな、と
言うことで参加しました。


演奏する時に、生徒があらかじめ書いたコメントをスタッフの方が読んでくださいます。
60字という少ない字数なので、けっこう書くのに、苦労する子もいます。

「何を書けば良いの?」と聞かれる子には、一緒に考えながら書いてもらいます。

2回目以降の参加の人や、少し学年が上の人には、

「一般的なコメント=◎回目のステップがんばります!」とか
「塾も部活もやっての参加なので、大変でした」。。。みたいにいろいろな人にあてはまるコメントじゃなくて、

「練習で何が難しかった?」とか
「どこを工夫したかった?」などと、生徒と会話しながら、ピンポイントで何か
アドバイスして欲しいことを書こうか、と持っていくことが多いです。


先週は中学生ばかり3人参加したので、それぞれが自分で
「◎○に気をつけたつもりです」「◎×を上手になるためには、どういう練習が良いでしょうか?」と、
いうようなピンポイントコメントを書いていました。


その答えに講師の先生が書いて下さったことが、さらに具体的で詳しかったので、
本人も、おうちの人もびっくり感動していました。


もちろん、わたしだって、同じような事を言ってるんですけれど・・・・
「ピアノのお母さん(おばあちゃんかな)のような存在の私が毎週言う同じ事」より
「見知らぬ先生が書いてくださるたった一回の一言」って、威力があります。
また、私とは、全く別の視点からのアドバイスもありますし。
(と、自分の責任放棄しちゃいけませんけど)



12月の時もそうでしたけど、参加直後のレッスンは、その講評を一緒に読み、
生徒に理解しにくい所は言葉を変えて、説明し、そして、それをもういちど頭で整理して、
最後の仕上げに演奏してもらいます。

ステップの緊張感から、解放されれいるし、講評の一言も、かみ砕けているし、

これで、ほんとうの「◎」です!

発表会の時も同じで、

発表会の曲は、次のレッスンで必ずもう一度弾いてもらっています。
怖くて暗譜では、弾けなかった中学生も、ここでは、出来るだけ暗譜で弾いて
仕上げにしています。

このやり方は、けっこう気にいってます。







落ち葉

2012-11-19 | ピアノの話
昨日は、交代でしている公園清掃当番でした。

土曜日に大雨が降ったこともあり、公園は落ち葉でいっぱい。
何袋も、落ち葉のゴミ袋ができました。

むかーしは、この落ち葉を子供会で掃き集めて、その場で焼き芋をして、
それが発展して、焼き芋&豚汁パーティなんかを、11月末の夕方にやったのですが・・・
息子たちが小学生だった、うんとむかーし、20年くらい前の話。
今、そんな事したら大変ですね。

あのような時代は、もう戻ってこないのね。
なんだかサムクなりますね。


いつも秋は、PTAコーラスや、生徒の発表や、自分の学んでいる門下の会などが
ごちゃごちゃに続き、最近は体力と気力とスケジュール管理が難しいです。

昨日は、隣の区主催のジュニアコンサートに生徒が、参加したので、
聴きにいきました。


継続してこのような機会に参加することで、客観的に生徒の成長を感じられて
とても有意義な時間です。
(発表会では、このように客観的に離れた所から、考えたり、聴いたり
出来ないことが多いですから)


以前も書きましたが、このコンサートは、講師の先生が交代で、その場で
講評を言ってくださるのが、ポイント。

それを聞くのが私の楽しみです。

言われた子ども達が、果たして、これをどこまで自分へのアドバイスとして
受け止められたか?はちょっと疑問だけど。

高学年から中学生に向けて、話された内容は、

「これをちゃんと受け止めて、今後の練習をしてほしいなあ」と
(よそさまの生徒さんにも)願ってしまうような、的確なお話も
ありました。

うちの生徒たち、どうかな?

これで、この曲を終わりにしないで、言われたことを
もう一度思い出して、最後の仕上げをしてこよう、
(と、メールするつもりですよ


コンクールではないので、いろいろな演奏があるのですが、
いちおう講師の先生によって、選ばれる「優秀賞」「最優秀賞」という
トロフィーが授与されます。

以前、参加した生徒、や、参加を勧めた生徒の中には、

「優劣がつくのは、イヤ」と今回は、参加しなかった子も
います。

私も、コンクールと銘打ってないのだから、講評だけでじゅうぶんでは?
と、思わなくもないです。
ほんとに限られた地区での催しですし。。。。


でも、やはり優秀賞に選ばれる子には、「理由」があります。

きっと練習もたくさんしただろうし。
ただただ指を速く動かして、楽譜づらだけ弾いたりは、していない。
「フォルテは強い!」とだけ思って弾いたりは、していない。

そういう「理由」を、その場で聞いていた他の子供達が、
納得してわかっていたら、いいなあ、と思いました。


次は、私自身の発表会があって、
12月はステップもあるし、
そうじゃない子たちも、一年のまとめをしてもらおうと、
思ってます。

もうすぐ12月の寒空に思った事でした。

おしまい










親子連弾

2012-04-27 | ピアノの話
この数日、示し合わせたように2通の手紙が届きました。

メールの時代に、別の若い女の子から、わざわざ手紙に書いてくれたこと。

二人は、ちょっと年齢の違う元ピアノの生徒だったお母さんになった子と、

いまも不定期にレッスンに来ている社会人生徒です。


1人は、娘がピアノを習い始めたのだけど、
念願の親子連弾が発表会で出来ることになった、と
書いてありました。

娘がピアノを習ったら、これをするのが、夢だったようです。


もう1人の生徒はまだ結婚をしていず、勿論子供もいませんが、
近い将来結婚して、ちょっと先に子供ができたら、
やはり親子で発表会で連弾をしたいのだ、と書いてありました。

しかも、私のピアノ教室で。

こんな嬉しい事ってないですね。
だから、ココに書きたくなってしまいました。





学校の先生は、どんなに素敵な良い先生でも、1年か2年で、
さようなら・・・

数年も経ったら、学校からもさようなら。
長い年月かけて、面倒みてくれる事はできません。



でも、ピアノの先生は、10年でも20年でも一緒に学べる。
丸ごと、その子とつきあえる。
ピアノの先生(習い事の先生)が味わえる特権です。

だからこそ、なれ合いにならないように気を引き締める。


でも、この手紙、何回も読んで、嬉しくニコニコしました。













ほんとうに連弾がすき

2012-04-21 | ピアノの話
平年より肌寒い日が多いような気がする4月です。

そのせいか、もう2週間も前、発表会にいただいた花束のお花が
いまだに枯れずに玄関や部屋を飾っています。


という訳なので・・・

連弾の話も枯れずに?
もう一度だけ記録しておいてみます。


今度は、生徒同士、親子で連弾した曲です。


*(嵐の)Monster♪友だち同士   (YAMAHA 月刊ピアノ 2010年7月号)

*オーラリー♪姉弟       (私が、あっちこっち参考にして、連弾に編曲しました)

*ぼくのミックスジュース♪姉妹  
          (音楽之友社「みんなのピアノワールド」仲間と連弾編
           編曲:布施威 )

*マル・マル・モリ・モリ!♪姉弟
     (YAMAHA 月刊ピアノ 2011年8月号から、ちょっと手直し)


*歩道のカフェテラス♪姉妹  
    (W.ギロック  全音 ギロック・ピアノピースコレクション2)


* 「カーニバルがやってきた」より
   いたずら仔猫が二匹もいたのさ♪姉妹
   四月の風は花の匂いを運んでくる♪母子   
    (全音 ピアノ・デュオ・コレクション・日本の作曲家によるオリジナル作品集 II)
   
この2曲ですが、「いたずら仔猫」は、姉妹で弾き、「四月の風」は姉妹のお姉さんの方と
お母さんが連弾しました。

「いたずら仔猫」は以前別のステージで演奏したのですが、
 それをもう一度発表会で弾かせるにあたって、仔猫の曲とは、趣の違う大人っぽい「四月の風」を組み合わせたら、弾く人の年齢による趣の差もあって、とても 良いステージになった、と
何人かの方にほめていただきました。



*軍隊行進曲♪母子   (F.シューベルト  全音・連弾ピース)

*東京ディズニーランドエレクトリカルパレード♪姉妹
         (YAMAHA ディズニーパレード・インデュオから、少し短縮)



*エスカレーター・コラール ♪発表会2回目以降の小2~小5まで)
    (音楽之友社 ぐるぐるピアノ・ピアノであそぶ連弾曲集 伊藤康英:作曲)
      
 音源をつくって、それを毎日聴く。それに合わせて、ドレミでたくさん読む事をしてもらいまし た。
テンポがなかなかそろわなくて、私がどこかに入らないと難しいかな、と思ったのですが、
本番は、ばっちり自分達だけで出来ました。



*わらべうたリレー連弾♪小5から、大学生まで 19人が6曲のわらべうたをリレー連弾
          (音楽之友社  「みんなのピアノワールド」 先生と連弾編 
           編曲:春畑セロリ)

曲を3人で弾きました。伴奏と残り二人はほぼ片手、時々
両手の連弾です。
姉妹は、同じ曲を連弾するように振り分けました、その中間に1人違う子が
挟まると言う形に。

そうすれば、合わせの機会がなくても、合いやすいかな~と思ったのですが、
3人が合わせるのは本番の日のリハーサルがはじめて。

リハーサルでうまく出来なかった子ほど、本番は練習室でしっかり練習、
集中して本番に臨んだような気がします。




*Smile Again(スマイル・アゲイン)♪全員の合唱(ちゃんと二部合唱になってましたよ。)
        作詞:中山真理/作曲:中山真理
       (音楽之友社  集会・行事のための小学生の合唱曲集)


*ともだちになるために   ♪全員が、トーンチャイムと歌で。。
          (詞:新沢としひこ/曲中川ひろたか)



これで、発表会をおわります




       












  
              

合わせるのが、好き

2012-04-17 | ピアノの話



昨日のも、コレ↑も庭に咲いた海棠です。
隣の赤いのは、木瓜(ぼけ)



昨日、発表会の連弾、アンサンブルのうち、私が一緒に弾いたものを
書きました。

ちょっと補足すると、

そのうち、

大きな古時計は、

吹奏楽部に入っている生徒5人とピアノでコラボしました。
ここ3回ほど、発表会のたびに、吹奏楽部の生徒と、ピアノでコラボしていますが、
毎回賭けです(笑

コンクールで難しい曲をいっぱい練習している彼女達にとっては、
技術的には簡単な曲でしたけれど、中学生から大学生までの
5人の女の子たち、全然一緒に練習する時間はありませんでした。

それぞれの学校の春休みの定演が終わってから、楽器を持ち帰って
もらい、ピアノのレッスン時にちょろっと1対1で、合わせ。

多くても2対1。

発表会のステージが、初見3回目?くらいだったのでは?

でも、個々の技術が高く、アレンジも凝っていたので、
素敵なアンサンブルになりました。
ピアノパートもそこそこ難しかったので、私はかなーりごまかしてましたが。。エヘ


これを聴いて、刺激を受け、吹奏楽部に入部した新一年生もいるんですよ。




さて、


連弾曲目の続き


*がんばれうんどうかい   :ピアノランドより
*もりのまつりだ      :ピアノランドより
*おつきさまのふね     :ピアノランドより




*タンポポのワルツ      :マーサ・ミアー (全音 ひとりでピアノ、いっしょにピアノ)

*ヘビーローテーション    :YAMAHAぷりんと楽譜

*ビリーブ          :YAMAHA 先生と生徒のれんだんコンサート
                    Vol.19 ジュニア・ソング (絶版?


*ロシアのワルツ       :キャサリン・ロリン(全音・ダンス フォー・ツー)


*「ブルグミュラーでお国めぐり」より   :後藤ミカ:編曲  (ドレミ出版「ブルグミュラーでお国めぐり」 
  美しい小鳥せきれい

*「ブルグミュラーでお国めぐり」より   :後藤ミカ:編曲  (ドレミ出版「ブルグミュラーでお国めぐり」
  カンツォーネ進歩


*小さなすずめ      :ギロック (全音 ギロックピアノピースコレクション3)


*ハンガリー舞曲 第5番  :ブラームス(YAMAHA 新みんなのぴあのれんだん)



*El dia que me quieras(エル・ディア・ケ・メ・キエラス=想いの届く日)

             カルロス・ガルデル:曲   山本京子:編曲  
            (音友 「タンゴ・タンゴ:4手連弾~ラ・クンパルシータからピアソラまで )

*連弾のためのソナタ  KV.521 第1楽章   モーツァルト
            (全音 四手によるクラヴィーアのための作品集)










連弾好きなみんな

2012-04-16 | ピアノの話



あっという間に、4月も中旬。

みんな新学期になれてきたかな?

新一年生は、小学生も、中学生も、重たいランドセルや、スポーツバッグに
四苦八苦しているみたいです。
晴れると暑いし、疲れないように、ときどきのんびりしながら
乗り切ろう。


さて、うちの生徒たちは、みんな連弾好き。
アンサンブル好きです。

発表会の連弾は、出来るだけ兄弟姉妹や、友だち同士・・・
先生があまりシャシャリでないような組み合わせでさせたいと
思ってやってきましたが、


先日の発表会では、めげてしまい・・・・
今までになく私がたくさん弾いた感じです。

「誰々ちゃんと連弾したい」とは言うものの、
お互いのスケジュールが全然合わなかったり・・・

連弾の合わせのために塾を変更する、とか、塾を一回くらいパスしちゃうとか、
は、絶対にNOなんですものね。

連弾は合わせてこそ、練習なので、
なんとか合わせの時間をやりくりさせるというストレスから
私が逃げてしまいました。

それでも、長い発表会の時間内、連弾になったら、
眠い目もパッと目覚めるよう・・・

あるお母さんいわく
「期待通りの?!バラエティ豊かさだった」と言っていただきました。




今日は、私がセコンドを弾いたものだけ
ピックアップしてみます。出典は、右に書きました。
(これも、私の300曲目マラソンの一部にしていいですよね?)



*友だちになるために(連弾ヴァージョン)  轟千尋:編曲(未発表曲です)
(中川ひろたか:曲)


*ひげじいさんメドレー かがみえ:編曲 (GAKKEN ピアノパレード1)
(玉山 英光:曲)   安倍美穂:編曲 (バスティン「みんな知ってる!プレリーディング曲集」の指導者用伴奏集)


*大きな古時計       山本雅一:編曲 (木管五重奏とピアノのための編曲~ピティナミュッセ)
(ワーク:曲)

*ブルータンゴ       YAMAHA みんなのピアノれんだん Vol.7 ルロイ・アンダーソン名曲集(絶版?)
(L.アンダーソン:曲)


*ブリュージュの橋     KAWAI コンサートピースコレクション 「ゆきもよう」より
(秋元恵理子:曲) 



*海を渡る蝶群      KAWAI コンサート・ピース コレクション 「風の精」より
(秋元恵理子:曲)



*花のワルツ      三枝隆:編曲  連弾「くるみわり人形」より
(チャイコフスキー)




まだまだあります・・・・・
明日に続く・・・・・・