先日、
パドヴァ・トリオのコンサートに行きました。
前々から親しくさせていただいているウララ・ササキさんとお父様の一樹さん、
妹のマルモ・ササキさんの3人からなるピアノトリオです。

イタリア在住のお父様 一樹さんは、今年が演奏活動50周年ということで、
特に家族愛と、 イタリアへの愛にあふれた素敵なコンサートでした。
抜群のテクニックと、
そして、日本と ヨーロッパを中心に活動していらっしゃる3人らしい大きな世界感と
細やかな感情
久しぶりに 超一流の 演奏を聴き、とても心が浄化されました。
イタリアの作曲家の作品が中心のプログラムでしたが、
CDでも 発売されている ヴィヴァルディの四季~ピアノトリオ版 に
ワクワクしました。
「四季」のうち(この日は演奏されませんでしたが) 「春」は
中学校の鑑賞教材にもなっていて、 もう何十年も 生徒に教えたり
一緒に 勉強したり、とてもなじみ深い曲です。
(記憶はさだかではありませんが・・・うんと昔は、「春」だけでなく
「春夏秋冬」全部授業で聴いた気がしますが・・・記憶違いかも?)
そして、思ったのですが
こういう生の 一流の演奏家の 「四季」を 中学生が
聴く機会ってあるかしらん?
小学校のときは、音楽鑑賞会があったり、
(横浜市の場合は)5年生かな?がみなとみらい大ホールで、
神奈川フィルの演奏や パイプオルガンの演奏を聴くことはあります。
でも、中学生が 生のオケを 聴いた という話は滅多に聞きません。。。
ごく限られた授業中に 上の空で、 CDや DVDを見聞きし
テスト前に 曲とは全く別次元で 作曲家のことや、
「四季」に添えられた「ソネット=詩」を
あまり良く読めない(かもしれない)楽譜と ひっつけて丸暗記する・・・事 よりも
一流の生の演奏を 一回聞いたら 「100点!」で、良いのに。。。
なあんて、思ってしまいました。
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さてさて
2週間 ほどまえの 話の続き
岩手県宮古市 の浄土ヶ浜と言う とても美しい浜に
行きました。
この世とは 思えないほどの美しさでしたが、その地に行くまでは、
すべて津波で流され 家の土台と 草ぼうぼうの地
です。

ちょうど地元の 復興市が開かれていました。
七輪を たくさん並べ 炭をおこし
とても大きなサンマ を 自分で焼かせてくれました。

美味しかったです~~