M51がまあまあ写ったのを、調子に乗ってM101回転花火銀河を撮ってみました。
ASI 533mc proはカメラレンズが使えるようcanonEFマウントを付けているので
1.4xテレコンを付けて焦点距離を伸ばしてみました。f383mmの1インチセンサー
という組み合わせになります。思ったより良い感じに写りました。
<トリミング>
像が大きくはなったのですが、テレコン無しより解像しているかは微妙。
レデューサー付きで273mm、それを1.4xするという普通じゃない仕様。
SHARPSTAR 61EDPHⅡ+ASI 533mc pro (レデューサー、canon1.4xテレコン2型)
ZWO IR/UVフィルターをカメラアダプター内に内装。
SE-2JでPHD2マルチスター2軸オートガイド、Gain200 150秒 39枚
ガイド鏡はEvoGuide50ED+ASI183mc
SharpCapで撮影、ASIFitsViewでpngにしてPSCCでストレッチ後、SI9で加算。
FAPでフラット補正、DenoiseAIでノイズ軽減。
連休後半、5月6日から7日も晴れ間に撮影できました。
来週からは月が夏の星座にも回ってきます。
アンタレス付近
ZWO ASI 533MC Pro+SAMYANG135mmF2(F2.8)
gain200 冷却0度 300秒 9枚
FAPでベイヤーRGB変換、ストレッチ後TIFF保存してSI9で加算。
Starnet++で星分離、PSCCで調整
M8干潟星雲とM20・21三裂星雲
gain200 冷却0度 300秒 4枚
画像処理は上記手順でStarnet++は使わず、PSCCでハイライトを下げる処理。
PSCC camera rawでカラーノイズを下げる際に、星の色が薄れる
(全て白くなってしまう)のでM8はカラーノイズ処理を行わず
処理しました。4枚撮影したところで雲に覆われ撤収。
ASI 533mc proで初の撮影。
5月3日 EF50mmf1.8Ⅱ(F4) gain200 300秒 6枚 SE2-Jで2軸オートガイド
SharpCap使用 ASIFitsViewでpng変換,SI9,PSCC,Starnet,FAPで調整。
5月4日 SAMYANG135mmF2(F2.8) gain100 600秒 13枚
画像処理は上と同じ。
5月4日 SAMYANG35mmF1.4(F2.8) AS UMC gain100 600秒 3枚
画像処理は上と同じ。
ASIFitsViewでpng保存の際には8bitになるので16bitより階調が減るとは思いますが
見た目に大きな劣化はないので、とりあえず良しとしました。
SI9、FAPでもベイヤーRGB変換できますが、上手くいきませんでした。
あり合わせの鏡筒リングとアルカスイスプレートで固定。
本体+EFカメラアダプター+zwo UB/IRカットフィルター2インチを中に設置。
カメラアダプターは最初無限遠が出なかったので一番薄いリングを外し、無限遠ピントが出ました。