グリングリンの庭 .......green&grin

緑[green]にかこまれて笑顔[grin]になれる。 そんな庭づくりを目指しています。

 ごあいさつ

東京都稲城市を拠点に、その周辺で庭仕事をしています。
このブログでは、仕事内容の紹介や、趣味でもある園芸に関する情報もお伝えしていきます。
どうぞ、お暇なときには覗いてみてください。
お庭に関する記事はこちら 造園のすゝめ です。
施工例はこちら Gardens をどうぞ。

お庭のお手入れ、造園工事についてのお問合せは greengrin@mail.goo.ne.jp まで。
よろしくお願い致します。
                             グリングリン代表 ・ 井 上 弘 太

枕木ならべ

2017-02-24 | 日記
お客さんが枕木を数本お持ちだったので、手入れのしにくかった植栽の中に敷き入れて、足場を作らせてもらいました。
ただ漠然と下草が生えていた部分でしたが、動線が生まれ、めりはりが効いて、見た目にもよい感じになりました。
僕も嬉しくて、つい、パンダスミレとヒメリュウキンカと、白花のミヤコワスレを植え足してしまいました。
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スノードロップとルリビタキ

2017-02-05 | 日記
わが家の庭では、風が吹くといまだに枯れ葉が舞い落ちてきます。 積もり積もった落ち葉を掃除していたら、咲き始めのスノードロップが出てきて、おやごめんと独り言。
それから、落ち葉の下に潜んでいるいも虫やみみずをねらって、小さな鳥が一羽、掃除をしている私のそばまでやってきました。 ちょんちょんと地面をつついています。
図鑑で調べてみたところ、くすんだ緑色の羽根に、濃い青の尾を持っているので、ルリビタキのメスではないかと思っています。 庭仕事のかわいい友達ができたみたいです。
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切り株占い

2016-12-12 | 日記
先日、私に伐採されてしまったネズミモチの切り株に、ハチドリの模様が浮かんでいました。
ハチドリとは、世界最小の鳥類で、花の蜜を吸って受粉を助けることから、「再始動」とか「新しいサイクルの創造」を暗示するそうです。
…いまのところ、何も終わっていませんし、何を始めるつもりもないのですが、まあ、良さそうな兆候ととらえようと思います。

…なんて、ふざけてる場合ではなくて、年末のお手入れに勤しんでいる毎日です。 お待たせしてしまっているお客様方、もう少々ご辛抱下さいませ。
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植木屋ジョーク その2

2016-11-22 | 日記
昨日は、お庭の手入れの中、あともう少しというところで雨が降ってきました。
朝からヤッケを着ていた相棒に八つ当たりしました。

 私「そんなカッパみたいの着てるから、雨が降ってくるんだよ。」
 相「そんなぁ。関係ないですよぉ。」
 私「濡れ衣だって? カッパだけに?」

…おやじですみません。
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WAO!

2016-11-11 | 日記

おかげさまで、優秀賞(アイデア賞)をいただきました。
おもいきり遊んで作った作品でしたが、ありがたいことに受賞することができて、やっぱり結果が残せて良かったなあと、ほっとしています。

  

  

エリゲロン、オルトシフォン、ユーパトリウム、アルテナンテラ(千日紅)、キヨスミコンギク(清澄紺菊)などなど、やさしい雰囲気の花で飾りました。



日比谷公園まで、わざわざ足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ぴょこぴょこ飛び出るもぐらやかえるに、ちょっとでも笑ってもらえたのなら、うれしいかぎりです。
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オリーブの実

2016-11-09 | 日記
先日は、大きく育ちすぎたオリーブの木の枝下ろしをさせていただきました。
枝にはたわわに実がなっていて、通りがかる人々が、口々に感嘆の声を上げて行きました。
…とあるおばあさん「この落ちてるナツメの実、ひろっていっていいか?」
…とあるおじいさん「ブルーベリーって大きくなるんだなぁ!」
面白かったので、私は、「生食はできないんですよ~」なんて曖昧な返答をして、楽しんでしまいました。 相すみません。
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こぶとりじいさん

2016-11-08 | 日記
植木の枝にこぶができているのを見たことがありませんか。
ウィルス性の癌腫病の場合もありますが、多くは、毎回同じところで枝を切ることでできる、人為的なこぶです。
サルスベリの剪定では、「こぶ作り」なんて言って正当化されていますが、株元から幹、太枝から小枝へと、だんだんと細くなっていく順序をこぶが断ち切ることになって、あまり美しいものではありません。

今日、手入れをさせてもらったハナミズキが、このこぶ付きの木になってしまっていたので、いよいよ、こぶとりじいさんの登場となりました。
すべてのこぶを取ってしまいたいところでしたが、相手はなかなかの老木でしたので、今回は様子見程度に落とさせていただきました。
替わる枝があるところでこぶを落としましたので、それを育ててあげて、少しずつですが、素直な枝ぶりの木になってくれるといいなと思います。
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日比谷公園ガーデニングショー2016

2016-10-26 | 日記
ただ今、日比谷公園内でガーデニングショーが開催中です。
私も、昨年に引き続き、ライフスタイルガーデン部門に出展させていただいております。
都心へお出掛けのついでがあればどうぞ。 多くの方に見ていただけたら嬉しく思います。


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となりは何をする花ぞの

2015-10-31 | 日記
「秋深きとなりは何をする人ぞ」をもじってタイトルにしました。 …松尾芭蕉には無許可です。
お隣さんのガーデンウェディングを覗き見るという構図で作ってみたのですが、奥行き2mでは窮屈だったかなと、反省点もありますが…。
壁の手前は芭蕉になったつもりで、裏からはウェディングの招待客の気分で見てもらえたらと思います。





カマキリ、そしてカエル~

  


淡い暖色系のジニアを中心に、そよそよ風にゆれる花を植えました。
今年は受賞には届きませんでしたが、カエルくんのおかげで子供達に大人気だったそうで、大変満足しています。



日比谷公園まで見に来てくださった方々、また、材料を提供してくださったお客様方へ、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。 また来年も参加できますように、日々のお仕事を頑張ります。
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日比谷公園ガーデニングショー2015

2015-10-16 | 日記
明日10月17日(土)から25日(日)まで、日比谷公園内で開催されるガーデニングショーに出展させていただいております。
大噴水の周りに、白い丸太を組んだお庭を作りました。 昨年に続けて2回目の出展です。
都心へお出掛けのついでがあればどうぞ。 多くの方に見ていただけたら嬉しく思います。


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 自己紹介   グリングリン代表 ・ 井 上 弘 太


はじめまして。
造園業・グリングリンでは、緑にかこまれた暮らしを提案しています。

私は、子供の頃からお花が好きで、気付けば庭いじりが趣味となっており、そのまま、仕事として造園業を目指すようになりました。
高校卒業後、当時憧れだったイングリッシュガーデンをこの目で見るべく、単身渡英しました。
結果的に3年に至った園芸留学期間では、学識はさておき、園芸が当たり前にある英国人の生活に浸れたことが、なによりの経験になりました。
帰国後、花苗の生産業や、外構デザインなどを経た後、町田市図師町にある造園会社に入りました。
そこでの師との出会いのおかげで、私は、ますます造園のおもしろさを知り、また、社会の中での造園の重要さを覚悟することができました。
独立した今、恩師の教えを踏まえ、自分の信じる造園の道を進んでいきたいと思っております。

…少し堅苦しくなってしまいましたが、そんな心意気で、まずは、世の中に、少しでも緑を取り戻していければと思っております。
どうぞ、植木1本からのご用命をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。