ボケをちょっと調べてみたところ、いわゆる「ボケ」と呼ばれているのは、中国から渡来した「カラボケ」です。
写真のような赤の「緋の衣」や、紅白を咲き分ける「東洋錦」など、多くの園芸品種があります。
一方、日本に自生しているのは、「クサボケ」と呼ばれる、せいぜい50センチくらいにしかならない低木です。
そして、ボケ属の中で背高なのが「カリン」です。 5mを越える高木ですが、可愛らしい淡いピンクの花が咲くんですよ。
3種の共通点といえば、果実に芳香があり、果実酒が作られることでしょうか。
…右の写真は、とある山野草店にて、思わず笑ってしまったラベルです。