早いものでもう大晦日。 あっという間に1年が過ぎました。
どこかで聞いた話ですが、年を取るほど1年が早く感じるというのは当たり前で、分数で考えれば分母が大きくなっていくのだから。
つまり、僕の今年1年は「1/39」だけど、娘の今年1年は「1/1」。 そりゃあ、差があるわけです。 娘は39倍も充実した日々を過ごしたのでしょうね。
はじめ、サンゴミズキの赤い枝を花器に絡めて造形してみたところ、先生から「弱い。」とのこと。 花器に付かず離れずぐらいにしたら、少し自由な感じになりました。
アレカヤシの葉ものびのびと入り、ストックの紫と反対色の黄色い花器の取り合わせですが、窮屈に見えなくて良かったかなと思います。

またしてもこうり柳ですが、ちょっと荒っぽく巻いて、枝先は空に放ってみました。 グロリオーサの花は奥にまとめて、線を邪魔しないようにしました。
この花器は、筒状で横に穴がいくつか開いていて、仕掛けとして使いやすいのですが、仕掛けにしているように見せてはいけないと言われてしまうので、難解で取り扱い注意としています。

そして最後は正月花です。 カラーの茎を使えば、ちょっと変わったふうにいけられると促されて、花と切り離して、ガラス花器の外で躍動感を出しました。
結果、用意していたセンリョウは入らず、それらしいのは松だけになってしまいましたが、ロウバイとグロリオーサの赤が、雰囲気を出してくれました。

先日、入門からまる9年にしてようやく、普通1級に進級して雅号をいただきました。 これからの花展では、「井上泰杏」として出展させていただきます。
少し、身が引き締まる思いです。 よろしくお願い致します。
それでは、今年もいろいろとありがとうございました。 どうぞよいお年をお迎えください。
どこかで聞いた話ですが、年を取るほど1年が早く感じるというのは当たり前で、分数で考えれば分母が大きくなっていくのだから。
つまり、僕の今年1年は「1/39」だけど、娘の今年1年は「1/1」。 そりゃあ、差があるわけです。 娘は39倍も充実した日々を過ごしたのでしょうね。
はじめ、サンゴミズキの赤い枝を花器に絡めて造形してみたところ、先生から「弱い。」とのこと。 花器に付かず離れずぐらいにしたら、少し自由な感じになりました。
アレカヤシの葉ものびのびと入り、ストックの紫と反対色の黄色い花器の取り合わせですが、窮屈に見えなくて良かったかなと思います。

またしてもこうり柳ですが、ちょっと荒っぽく巻いて、枝先は空に放ってみました。 グロリオーサの花は奥にまとめて、線を邪魔しないようにしました。
この花器は、筒状で横に穴がいくつか開いていて、仕掛けとして使いやすいのですが、仕掛けにしているように見せてはいけないと言われてしまうので、難解で取り扱い注意としています。

そして最後は正月花です。 カラーの茎を使えば、ちょっと変わったふうにいけられると促されて、花と切り離して、ガラス花器の外で躍動感を出しました。
結果、用意していたセンリョウは入らず、それらしいのは松だけになってしまいましたが、ロウバイとグロリオーサの赤が、雰囲気を出してくれました。

先日、入門からまる9年にしてようやく、普通1級に進級して雅号をいただきました。 これからの花展では、「井上泰杏」として出展させていただきます。
少し、身が引き締まる思いです。 よろしくお願い致します。
それでは、今年もいろいろとありがとうございました。 どうぞよいお年をお迎えください。