棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

アサギリソウ

2008-11-17 | Weblog

ふわふわの朝霧草は、感触が猫を撫でているみたいでついついなぜなぜしちゃいます。
シルバーの葉色も素敵で、この時期の寄せ植えによく使われています。
でも私は、単植でこもこもさせるのが好きなのです。

夏の蒸れる暑さには弱いですが、寒さには結構がんばります。
夏に白山林道に行った時、滝の斜面に自生している朝霧草を見つけ感激しました。

我が家の庭でブラッククローバー(よつばのクローバー)と仲良く咲き揃っています。

花言葉 光・脚光・喝采・慕う心


花と緑のグリーンサム

ユーカリプリティハート

2008-11-15 | Weblog

うちのお客様には、変な人が多いんじゃないかなぁと最近思うことが多い。
ここ2,3日は続けて個性のある方がいらっしゃった。

ユーカリに花が咲いたのをブログ用にと写真を撮っていたら後期高齢者の男性が近寄ってきてこれ花が咲くんですか?と声をかけられました。
「買う」と言い出されたのはいいのですが、値段を自分で決め「こんだけ」とひとこと。

えーっと思う額でしたがまっいいっか。その代りに鉢は別ですというと今度は鉢の値段もご自分で決め「こんだけで」。
あまりの額にそれでは無理ですというと、耳が聞こえないふり?をして決まったことだからとお金を置いて、大きな鉢植えを抱えて去って行った。

その場にボー然と残されたグリーンサムです。


前に載せたとき実だと思っていたのは蕾でした。
固い殻に覆われていたので実だと思ったんですがー。そおいえば切り花で仕入れた時に花が咲いたの忘れてました。
5年目にして初めて咲いたユーカリプリティハート、本日浚われていきました。


花と緑のグリーンサム

パープルファウンテングラス

2008-11-13 | Weblog

笑う門には福来たる。気持ちを切り替えて今日は店内の掃除に励みました。
天気もよくお掃除日和です。

あら、朝一番からお客様。やはりポジテヴに生きなくてはね。
今日は満月、天気も良かったので綺麗なお月さまが見られるね。


猫ジャラシのようなパープルファウンテングラスにじゃれるミケです。

パープルファウンテングラスはイネ科なのでススキのように冬越しはできません。
それでも紫の葉色が、お気に入りで毎年買ってしまいます。


花と緑のグリーンサム

秋に咲く桜

2008-11-12 | Weblog

秋に咲く桜があること知りませんでした。
「地球温暖化のせい?」「狂い咲き?」と思ったのですが、調べてみると十月桜(コバザクラ)という種類です。

つぼみ3分の1が10月に咲き、 残りは春に咲く「二度咲きの桜」らしいです。秋、春ともに葉桜状態で咲くことが多く、 秋の花びらは春の花びらより小さいようです。系統はマメザクラとエドヒガンをかけた交雑種。

秋に桜ってやはりアダ花のような気がします。ひっそりと咲く姿はそれはそれで趣がありましたが。

今日はちょっと悲しい出来事があったのでこれで終わりです。
帰って猫に癒してもらうことにします。それでは。


花と緑のグリーンサム



オキザリス(ソフィア)

2008-11-11 | Weblog

朝から寒い一日でした。日中になってもあまり温度が上がりませんでした。
苦手な冬がやってきました。

火の気の無い、入口フルオープンの店内はタタキの床から、寒さが上がってきます。
初霜が降りるのももう間近でしょう。
そろそろ寒さに弱い植物は店内に入れてあげるか防寒してあげた方がいいかもしれません。
油断すると一晩で萎えてしまいます。


オキザリスはとても丈夫で育てやすい花です。雑草として知られるカタバミの園芸種なのですから。
私は、オキッパナシソウと呼んでいます。

ヨーロッパで「Goodluck plants」と呼ばれ、新年の贈り物にもなっているようです。

ソフィアはバコパの花にも似ていますが、もっとソフトな感じです。
花茎がしだれキュートなので吊鉢仕立てやロング鉢に植えるのがおすすめ。

はかなげな花姿に似合わず寒さにも強く、それにほれ込んで、本日入荷です。

花言葉 輝く心、喜び、母親の優しさ


花と緑のグリーンサム



モミガラ薫炭づくり

2008-11-10 | Weblog

初めてモミガラ薫炭づくりしました。

棚田米を分けて貰っている農家から、軽トラいっぱいのモミガラをもらいました。
そのまま撒いてもいいとのことでしたが、どうせなら薫炭作りにチャレンジです。

子供の頃に見覚えがある煙突立てたモミの山、見よう見まねでストーブの煙突の残りを利用しています。
いいカンジで燻されていきます。

何度か天地返しをして24時間燃え続けます。
タイムアップのため消火しましたがなかなかいいカンジにできました。

今日、道の駅で見たら大きな袋に入って250円でした。これは買った方がお得ですね。


花と緑のグリーンサム


紅葉狩り

2008-11-09 | Weblog

紅葉狩りに行ってきました。

桜はお花見なのに何故紅葉は、持って帰るわけでもないのに「狩り」なんでしょう?
「紅葉狩り」という言葉は万葉集にも出てくるそうで、ということは1200年以上前、奈良時代にすでに存在していたことになります。

もともと「狩り」という言葉は、けものを捕まえる狭い意味で使われていましたが、それが野鳥・ウサギなどの小動物に広がり、果物などを採ったり(いちご狩り、梨狩り、ブドウ狩り、キノコ狩り)、草花をながめたりすることにも使われるようになったようです。

狩猟をしない貴族があらわれたとき、自然を愛でることを狩りに例えたという説もあります。ナチュラリストの先人でしょうかね。こっちの説の方が好みかもです。

似た言葉として、「ほたる狩り」もありますね。
日本語の微妙な使い分け、いいですね。


花と緑のグリーンサム

珍客乱入(しばわんこ)

2008-11-08 | Weblog

店の前は幹線道路でものすごい交通量なのは以前にも書いたのですが、今日もう少しで轢かれそうになった犬がいました。
表でお客さんとパンジーの苗を選んでいたのですが、急ブレーキの音にびっくりしました。

迷い犬らしくそのまま道路を縦横無尽に走り回ります。
お客さんと追いかけ捕まえようとするのですが、興奮したわんちゃんは逃げ回ります。
犬好きのHさんが飛びつくようにして抱きとめ捕獲しました。

張り紙で見た迷い犬にそっくりじゃないかということで電話して顔合わせしてみましたが、どうも違うようです。

とりあえず餌をあげて、しばらく預かることになりました。

とっても美人な、性格のよさそうなわんこです。


花と緑のグリーンサム

五色柊(ゴシキヒイラギ)

2008-11-07 | Weblog

立冬です。今日から暦の上では冬になります。
まんざらでもなく明日からぐっと冷え込むとの予想(予報?)です。

冬の味覚ズワイガニも解禁になりました。というか魚が美味しい季節ですね。
私が育った富山はこれからの時期は寒ブリ、タラ鍋、ベニズワイガニなどなど、魚がおいしいんですよね。

何が悲しいと言っても京都での魚の貧困さにはまいります。
富山では鯖は大衆魚なのですがここ京都では、お祭りに欠かせない高級魚に変身です。

米どころ富山の日本酒に脂の乗った寒ブリのさしみ。食したい!!
白子が入った鱈のきときと鍋。懐かしーよ。いけないお腹が減ってきました、早く帰ってご飯にします。


木に冬と書いて柊。11月~12月にかけて白い芳香のある花を咲かせます。

葉はかたくてギザギザで触ると痛いです。
その葉のトゲに鬼が目を突かれて退散したとの伝説から(鬼の目突き)の別名もあります。
京都では、節分にはイワシの頭を柊の枝に刺して玄関に置く魔よけの風習があります。
鬼門に植えるといいともいわれています。

葉はつやが有り美しいので生垣に利用されたりもします。

冬の寄せ植えに利用し、春が来たら鬼退治に利用できる。これまた利用価値の高い商品ではないですか?


花と緑のグリーンサム

ポインセチア(ウインターローズ)

2008-11-06 | Weblog

キーパーが潰れて切り花が無い時に限って、切り花のお客様がおみえです。
どうしてこうなんでしょうね?


ポインセチアのウインターローズです。どうです、冬のバラのごとくでしょ?

出始めはとても高値でしたが、ずいぶんお求め易い価格になりました。
そのうえ、葉が落ちやすいというポインセチアの欠点をリカバーした優れものです。

クリスマスが終わると、なんだかねといわれるポインちゃん。
いまから購入されると鑑賞時期も長くてお得です。

そうそう、花言葉が祝福ということで結婚のお祝いにも最適です。

花言葉 祝福

 
花と緑のグリーンサム