とんかちドリルズ

Lifestyle constructor
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DIY 天井を新しくしよう

2008-06-07 00:10:59 | DIY
毎回毎回DIYでの検索(結構深いもの)が多いので、こんなもんも自分でやる人が居れば…と思い書いてみます。
これは新築ですが、改築でも造り方は一緒です。改築で中途半端に残してやるとかえって大変です。やりかえるなら全部ぶちこわしてから作りましょう!

まずはここから

30×40×4000の材料を用意しましょう(6帖で12本~14本かな?)そして天井の高さを決めます。通常は2400mm程度(オレは8尺です!)ですが、高く出来るなら高くしたって問題はありませんが、面材の耐火ボードが8尺(2420mm)なので、それに合わした方が良いでしょ?
決めたらグルリと木を回しましょう。
壁からシャキーんと出てるのはエアコンの配管です。隠蔽配管と言って先に入れとくと外壁がすっきりしますし、劣化しません。

吊り木を打ちます

しっかりとした梁、桁に吊り木をしっかりと止めます(3尺間隔)これが天井の重さを支えるので重要です。
一階の天井は変な所に吊ると、足音が天井にガンガン伝わります。一階は気を使いましょう。

吊り木に野縁を組みます

しっかりと打った吊り木に木を横に流します(3尺間隔)この木は最初に打った天井の基準の木の「上に乗るように」組みます。
そんで、12尺で1,5分程度張らしましょう。長期加重がかかると下がって来るもんです。なので、野縁は張り気味で。

野縁のつづき

次はさっき流した野縁の下に1.5尺間隔に組んで行きます。
今度は一番最初に回した木と平らになるように止めて行きます。さっき流したのが最初に打った木の上に乗せたので、それの下に打てば勝手にそろいますよね。
回した木の間にはめ込む感じです。なので、最初に打った木に横から釘打ちです。

仕上げです

野縁を受ける木の下に(野縁との間)に木を止めます。(1.36尺位の木)下から見ると、3尺×1.5尺の升目状になっているはずです。これに3×6の耐火ボードを下から張るのです。
電気の線を部屋の中心にチョロリンと下ろします。羽を回したいならもっとゴツメの下地にしましょう。

ゴツメじゃなくても

オレがぶら下がってもだいじょーぶ!
73kgがぶら下がったって大丈夫ですからヘッチャラです。

こんな感じに組むのが基本です。板を張りたいとか仕上げ材に応じて下地も少しだけ変えて行きましょう。
「こんな感じ」で十分です。答えは仕上げ材がピッとしてる事ですから違ったってかまいません。最後が良けりゃいーんです。

どーです?やる人居るかな?(ちょっと検索を楽しみにしています)

壁が変な色してますよね?今度説明します。


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