豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2014年02月07日 07時14分10秒 | 日記
 ( Vol 1031 ) 安倍政権の政策は 既存産業保護の動きを示し 世界で戦える 産業の育成に 力を注いでいない

アベノミクス効果を 前面に打ち出し 強気の安倍政権だが ここのところ かげりが見え隠れする

世界経済を見ると 新興国の金融不安 アメリカ政府の金融政策の転換 などにより

日本の金融政策は 思うような効果が上がっていない

その中で 安倍政権は 既存産業に頼る政策に終始している

国会答弁でも 産業の活性化という点で 消極的発言が 目立つ

このようなことで 国際社会で 戦っていけるのか 疑問である


国民に 我慢 我慢という 号令をかけているが 

国民も我慢の限界にきている


企業に危機意識を持たせる 思い切った政策が いま 望まれるのではないか


企業を擁護するあまり 企業が政府に甘える という構図をつくっている


この方策は 以前からの自民党政権の体質を 受け継いでいる

これでは 真に デフレからの脱却は できないのではないか

企業の力が低下してることを 認識した 政策が必要である

単なる企業保護では 国際社会での競争を 乗り切れない


政府は 企業に 雇用者として 労働者の賃金をアップしろ と要請しているが

どこまで 可能なのか 不透明だ


自民党政権は 真剣に 産業活性化の改革をしてもらいたい

まず その根幹として 電力の供給システムの 考え方を 改めることである



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の
「記事一覧」を参照ください

Vol 1030 国会での 安倍総理の答弁は 独裁的に映る
Vol 1029 万能細胞 STAP細胞の作製成功報道は 日本の社会にとっても いい刺激であった
Vol 1028 いまこそ 正規雇用と非正規雇用の 賃金格差を 是正する政策をすべきではないか
Vol 1027 報道は 政治に対して 無知に等しい国民にとって 重大な情報源である その重要さを意識して 報道をしてほしい
Vol 1026 金権政治の中で 自民党以外の政党議員は なぜ 金銭的なことで 糾弾されるのか なぜ 自民党関係議員は 糾弾されないのか どかか おかしくなっている 日本の政治
Vol 1025 有権者よ 未来を観て 選挙権を行使しろ 目先のニンジンに惑わされてはならない
Vol 1024 最近の報道は 原発再稼働 ありきの 報道が多い 報道は 批判姿勢を持った 報道をしてもらいたい
Vol 1023 東京都知事選挙は 東京 日本が 東京オリンピックを通して 世界に 何を 示すのかが 問われる選挙だ
Vol 1022 JR北海道の トップの相次ぐ死には 日本の企業の体質が 見え隠れする
Vol 1021 経済復興という名の下に 原発再稼働を進めるのは 論理的におかしいのではないか 
Vol 1020 阪神淡路大地震から 19年 その悲劇は時の中に薄れようとしている この経験を どう活かすのか
Vol 1019 政府の 東京電力の新計画容認に 原発再稼働ありきに疑問を感じる
Vol 1018 東京都知事選に 前総理 細川氏の 出馬は 歓迎すべきことである
Vol 1017 スポーツの 高校選手権は すばらしい感動を 与えてくれた
Vol 1016 今日は成人の日 選挙権の年齢 18歳へ変更について 思う
Vol 1015 東京電力の高値発注という 報道から見える 電力会社の経営体質の問題
Vol 1014 やしき たかじん氏の死を悼む
Vol 1013 平成の自治体合併は 効果もあれば 罪もあった   自治体 地方議員は その責任を持つ姿勢が必要である
Vol 1012 箱根大学駅伝は 今年も 感動を与えてくれた 感謝したい
Vol 1011 自分の意見を言える風潮を 社会につくる必要があるのではないか
Vol 1010 岩手県釜石湾口防波堤復旧工事における 被害予測の公開についての 疑問
Vol 1009 沖縄県知事 仲井真氏は 政権政党になびきながらの 行動をとっている これは 風見鶏のように映る
Vol 1008 東日本大地震で被災した自治体の 都市計画における 津波浸水被害の想定基準が 満潮時ではない というのは 住民に対する意識を軽薄にするのではないか
Vol 1007 沖縄県知事の 辺野古埋め立て承認は 自民党政権の力による圧力に対する 苦渋の選択だったのではないか

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