豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年03月29日 07時44分36秒 | 日記
( Vol 1248 ) 沖縄県知事の 辺野古移設作業の停止指示を 農林水産相の 知事の指示停止 行動は 地方自治の権利を 根幹から揺るがすものではないか

 
報道によると 沖縄県の翁長知事が 辺野古沖の移設に向けた作業について 許可の解釈の違いにより 作業の停止を指示した
この行動に対して 政府は対抗処置として 林農林水産相は、指示の効力を一時的に止める方針を固めるという 行動にでる という

これは 地方自治の権利を 脅かすことになりはしないか

県知事の 指示をする権利を 政府 国が 一方的に取り上げる

この行為は 国家権力の 威圧ではないか

国の意向に沿わなければ 与えた権利を取り上げますよ といっているようなもの

これで 地方自治が 育つのか

地方の事情と 国家政策のぶつかり

政府のジレンマが 強権により 行使されるという ことを示している

これで 民主的な政治が できるのか

地方政治を 本当に考えているのか

いま 自民党政権は 地方自治重視から 中央集中型へと スタンスをとっているのではないかと 映る

金と政治 力と政治 が 顔を出しているように思う


政府は もう少し 地方の意向を 汲む 行動をしてもらいたい


今回の 政府の行動は 大人げない と映る




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豊前善三のつれづれ日記

2015年03月26日 07時47分27秒 | 日記
 ( Vol 1248 ) 安倍総理の 国会での 自衛隊を 「わが軍」と述べたことは 時期的に見て 問題である

いま 安倍政権は 安全保障法制の改正を しようとしている

そのような状況で 誤解を招く言動は 慎むべきである

自衛隊を わが軍 と言ったことは 国民感情を逆撫でするものではないか

憲法9条にも 関わることである

自衛隊を 軍と 国民に認識させるのであれば まず 国民の意見を聞くべきである


安倍総理の 自衛隊を わが軍 と言ったのは 勇み足ではないか


他国から 自衛隊をどう見られているか ではない

国民が 自衛隊を どう認識してきたか である


安倍政権の 勇み足が 多々見受けられるのは 国民不在の証拠である


国民を見た 政治行動を してもらいたいものである












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2015年03月26日 07時18分43秒 | 日記
 ( Vol 1248 ) 免震ゴム偽装は 建物への安全という信用を失うものである

日本は 地震国である

阪神淡路大震災以降 建物に対する耐震には 大きな関心を持つようになった

その中で ビルにおける免震装置が 開発された

その中心となるのが 免震ゴム

その免震ゴムの性能が 国の認定とは違っていた

これでは 建物の安全性は 保障できない

建物に入居する人に どう安全の保障をするのか

東洋ゴムは 国の認定方法の盲点を突いた 偽装をして 多くの建物の安全性を 損ねた

安全性についての重要な 要因の一つを 担っている という意識が希薄している


この意識の希薄性は 今日の金至上主義 儲け至上主義 成績至上主義 がもたらしているのではないだろうか


また 国の認定も メーカーを信用しての認可になっている

これは 国のメーカーを信じた 性善説という 慣習が招いている


対策としては 国は メーカーからのデータが 製品と整合性があるか 独自のチェックをするという 基本的な体制を 持つことではないか

これは 今回の免震ゴムの件だけではない すべての製品に対して 独自性を持つことである


今回の免震ゴムの偽装によって 明らかになった 国の認定体制
あまりにも 性善説に立った メーカーに頼った認定では 利用者の安全を図れないのではないか


製品に対する メーカーの責任を 自覚させるためにも 国の独自の検査体制を つくるべきである












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2015年03月24日 07時22分08秒 | 日記
 ( Vol 1247 ) 沖縄県 辺野古沖ボーリング作業について 沖縄県知事の行動に対する 国の対応は 対立姿勢を呈してきた その原因は 前沖縄県知事の退任直前の行動に起因する

報道では 沖縄県と国の 対立が厳しいものになってきたと 報じた

その原因は どこにあるのか

まず第一に 前沖縄県知事の 行動にある

前沖縄県知事は 政治に翻弄され 意思を二転三転 

沖縄県民の 意思確認なしに 辺野古沖埋め立ての作業の許可を出した

沖縄県としての 地方自治を 放棄した といっても いいくらいの行動をした

このことが 沖縄県知事選挙において 前沖縄県知事は 沖縄県民の信頼を失った


このことを 政府は どう捉えたのか

残念ながら 政府自民党は かたくなに現沖縄県知事との 対話を拒み続けている

政府は 何が何でも 辺野古への 米軍施設の移転を急ぐことを重視

そんために 意地の張り合いになっている


ここのところ 安倍政権は 自衛隊の活動範囲を 広げる 姿勢を示している


安全保障の拡大解釈 を閣議決定した

このことも含め 日米間の盤石な防衛体制を 築くことを念頭に置いている

このために 沖縄県辺野古の作業は 一歩も引けない という姿勢をとっている

だが これで良いのか

政府は 戦中戦後を通して 沖縄県民に 多くの負担を強いてきた
この事実を踏まえた 政策を しなければならないはずである

しかし 沖縄に対する政策は 思いやり予算のみで 沖縄県民に対する 真の配慮はなされていない

その過去の 政府の政策姿勢が 今日まで 問題を引きずらせてきた

過去 何度 政府与党と対峙する知事が 就任すると 問題が起きてきた


その原因は 政府与党政権の 理解を示さない強硬姿勢にあった

今回も 同様な姿勢が 問題を難しくしている


まず 政府与党は 対話の姿勢を示し 沖縄県民の意見を広く求めることではないか

もう一度 沖縄県民は なにを問題視しているのか 政府与党は 考察してもらいたい


このような ことが続くようでは 安全保障に対する改正も 執行にも 独断的な強行をするのではないか と 危惧を抱く

政府与党は もう少し 理解をしてもらう行動を とってもらいたい

対話なき交渉は ありえない







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豊前善三のつれづれ日記

2015年03月21日 06時39分43秒 | 日記
  ( Vol 1246 自衛隊海外派遣へ 安倍政権は  憲法解釈の変更を 閣議決定 したことに 不安を感じる

どこまで 自衛隊の活動範囲に規制がかけられるのか

派遣決定権は どこにあるのか

時の政府の権力により 行使される可能性がある

良心に頼れということか

しかし 過去の歴史を見ると 政権を握っている者は 傲慢になり 良心の発動は期待できなくなる

むしろ 欲望が 前面に出る

国会承認においても 多数の論理で 強行に推し進めてきた経緯を踏まえると 派遣の危険性を 危惧する


戦後日本が世界に対して 示してきた 日本の態度が 変わるのではないか


どう 世界の平和に 貢献していくのだろうか


自民党議員の中に 「世界は一つに」 という意思を示して 「八紘一宇」なる言葉を持ち出す という 軽率な 議員も現れている

この言葉には 第二次世界大戦中 日本は「大東亜共栄圏」構想と結びつけて 使われたという経緯がある

いままだ 戦後は終わっていない部分がある

その点において 軽率な行動をとる議員がいる
 

自民党政権に 自制する機能はあるのか 疑問である



自衛隊派遣の法改正は 国会で十分に議論し 数の論理で 強行決議しないようにしてもらいたい

また 法改正をする前に 国民の意思確認を してもらいものである





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