豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年11月10日 09時05分09秒 | 日記
( Vol 1511 ) アメリカ大統領は 共和党候補のドナルド・トランプ氏が選ばれた アメリカ国民の選択に見る

アメリカ国民の半数が アメリカの現状に不満を抱えている ということを伺え知ることとなった

前評判では 民主党候補の ヒラリー・クリントン氏が 有利とされていたのだが

何故に 一般の予想が覆ってしまったのか

アメリカ国民の中に 変化を求める 動きがあったということなのか



得票数では クリントン氏が上回っても 議席の獲得戦では トランプ氏が優っていた

これからみると 重点ポイントへの 戦略の差 だったように思う

その点において 共和党の戦略が すぐれていたといえるのではないだろうか


トランプ氏が うまく 不満を持っている国民に訴えたともいえるのではないだろうか


どこの国も 不満を選挙でと思うのは同じようである

ただ その選択が 正しいのか それは判断できない

言えるのは 国民の中に 不満があるということである


国民の不満が 大きければ大きいほど 国民の感情に 訴えたほうが 勝利するということだろうか

今回の アメリカ大統領選挙は トランプ氏が 国民の心を多く掴んだということだったのではないか


日本においても 国民は 選挙において 多くの国民は 感情的に動く

特に 無党派層といわれる有権者に 多い といえるのではないだろうか


投票率が低ければ 組織票の戦いになる

投票率が上がれば 無党派層の動向に 左右される


政党政治には この投票率に 一喜一憂するようだ


アメリカ社会では 貧富の格差について アメリカのよき日への復活について 渇望する国民が 多くいるということであるように感じた

舵を握る政治家は どう国民の期待に応えるのか

そこが これから 問われることになる



政治とは 政治家とは を問われているような アメリカ大統領選挙ではなかっただろうか 

過去には 俳優出身のレーガン氏 白人以外のオバマ氏 という選出もしている

アメリカ社会は 大統領を選ぶのに 意外と大胆に 選んでいるように感じる





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