豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年02月03日 09時36分44秒 | 日記
( Vol 1555 ) 東芝の経営失態は あまりにも政府 自民党に 頼りすぎたからではないか

東芝が 原発に力を入れたのは 自民党の 原発建設続行 という政策があったから であろう

その中で 原発事業においては もっとも 東芝が 政府 自民党との 関係が 蜜であったのではないだろうか

政府 自民党は アメリカとの関係を 密にしていく過程で 原発事業を 推し進めていた

その中での ターゲットとして 東芝が 上がったのではないだろうか

ある報道によると 政府自民党とアメリカ政府の間に そのような動きがあったと憶測できるような事が記してあった


企業は 大きな事を成すとき そこには 政治が 絡んでくる


今回の東芝の 負債問題も 政治が絡んだゆえのことだろう


政府自民党は 東芝騒動において 知らぬ存ぜぬ という振る舞いをしているが それでいいのだろうか


東芝が アメリカの 原発企業を買収したのは 東芝が 勝手にやったというのであろうか


そう言い切れないのではないか

なぜ 0円で企業が売られのか なぜ 他国の企業が触手を出さなかったのか

買収後 なぜ アメリカは 原発建設を再開したのか

そして なぜ 買収した企業が受注したのか

疑問ばかりである


東芝の失態は 企業は あまりにも政府を 頼りにしすぎると 舵取りを誤ることになる という 暗示ではないだろうか


今後の原発行政においても 東芝の失態により 原発企業にも影響を与えるのではないだろうか


最近の報道で 福島原発の 事故後の原子炉内における 炉心が熔け 非常に高い値 を示していた という 東電の報告が取り上げられていた


原発は 安上がり 安全 という ことは言えない状態であり 一度事故を起こすと その対処方法は ない というのが 現状である ということを物語っている


これから 日本国内では どう原発事業から 手を引いていくか という 企業の動きが 出てくるのではないだろうか


ここで 考えなければいけないのは 建設してしまった原発の解体 をどうするかである


その技術開発が急務になってくるのではないか


原発企業は ただ単に撤退 と決めつけるのではなく 産業廃棄物としての 処理方法を 構築する努力をしてもらいたいものである


日本政府は トランプアメリカ新大統領の 言動により ますます アメリカのご機嫌をとる 行動をとるのだろう

その中にあって 日本企業は グローバルということを考え 政府と ある距離を保ちながら 自立した 経営を心掛けてもらいたいものである


企業経営は 船の船長である

舵取りを間違えれば 座礁をするのである

トップは 堅実と挑戦 をうまく操りながら 目先のことに惑わされず 議員たちの欲に惑わされずに 未来を見てほしいと思う

船には 多くの客が乗っていることを いつ なん時でも 忘れてはならない







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