豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年12月23日 21時26分40秒 | 日記
  ( Vol 2146 ) 来年度予算が発表されたが その内容は 場当たり的すぎる 将来像を示した 政策を掲げた 上での予算を編成してもらいたいものである


来年度一般会計予算は97兆円7000億円

地方も合わせると 1100兆円

97兆7000億円の3分の1が 借金である国債


一見 国民にとって 受け入れられる予算のように見えるが 深く考えると 場当たり的

一時的な 対応に見える

これに 補正予算を考えると 予算は97兆円7000億円では納まらない


安倍総理は 国民に受けの良いことばかり 旗揚げするが 国の財政状況 諸問題を 考慮していない


最近の日本の人口についての 発表報道では 11年連続 人口が減少しているという

その減少数は 40万人を超えるという


団塊世代が 75才以上になる頃には 高齢者福祉対策は大きな問題になってくる


現在 65才以上の人口は 3000万人を超えて 団塊の世代は800万人 という状況である


人口減少 高齢者の増加 という 少子化高齢化社会という 問題は 待ったなし という状態にある


また 未だ 財政赤字が解消の見通しが立っていない


それなのに 予算を見ると 場当たり的で 将来どのような体制にするか ということが計られていない


このような ことで良いのだろうか


その場限りの 予算計画では 根本的な 財政再建にならないのではないか


国民に 飴をばらまくのでなく しっかりとした対策をしてもらいたいものである



まず 国会議員自ら 身を切る行動に出て 財政再建を考えるべきではないか

国民に 示すには 国会議員が 先頭に立って 自身の改革をすべきではないか


予算を編成すれば それで良いではない


財政の健全化 国民の生活の安定 を将来にわたって 維持できるように 考えることではないか


今の 安倍政権には そこが欠けている


トリックがありすぎる



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