豊前善三のつれづれ日記

　　(　Vol 2982 ) 岸田政権が打ち出した　１０万円給付をするなら　高所得者の税金比率を上げることも　併用すべきではないか


一律　１０万円給付は　何が　公平か　不公平か　考えさせられる

連立の公明党からの要望で　１０万円給付が行われる

これは　コロナ禍による　貧困家庭への　援助として　考え出されたものであるが

給付に当たって　富めるもの　貧困のもの　区別なく　給付という

これは　貧困世帯への援助としての　性格から　問題である

しかし　迅速な給付ということになると　問題があっても　給付が大事　ということで　実行しようとしている

ここでの問題は　給付という点だけに　思考範囲を限定していることである

なぜ　高所得者　富めるものに対する　課税税率の変更ということを　一緒に　考えないのか

もし　　給付と課税の税率を変更　とを対として　考えたならば　

不公平感は　解消されるのではないか

自民党政権の　思考は　あまりにも場当たり的で　ただ　ばらまけばいい　という狭い視野で考えている


是非とも　広い視野で考えてもらいたい


考え方　対処の仕方は　様々である

それ故に　精査して　考えてもらいたい

お金は無限ではない　有限である

打出の小槌　は存在しない