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ふらりと出掛けたサルサイベントで偶然サルサ仲間に会った。
大抵どのイベントに行っても、顔見知りに会ってしまうのがサルサの世界。
このイベントは初めてで、珍しく知り合いはいなかった。
披露されるパフォーマンスを観て、なぜかお腹いっぱいになってしまった。
かなり上手いラテンなペアーもいて新鮮。
サルセーラ(女性)のきらびやかな衣装と衣装に合わせ絞られた肉体と
晒されている肌の色で溢れかえっていた。
ニューヨークコングレスとは違う大盛丼を食した気分になってしまった。
フリータイムも愉しみにしてたが、気持ちが疲れて帰ろうとした時だった。
先月レッスン場を辞めたサルサ仲間にばったり。
彼とは同じ時期に入り、1年ちょっと一緒にレッスンを受けた仲間だった。
彼も帰ると言うので、一杯飲んでこう♪となった。
◆一応、いとこ会◆
サルサの不思議な所は男女1対1で話したり食事したりは普通。
5~6年前はサルサは婚活の場だとか巷で言われたりもした。
が、それはごく一部の事。
意外だと思われるが、いわゆるレッスンやクローズドクラス
(登録した人が受ける集中クラス)は、ほぼ道場のような雰囲気と熱気。
パートナーがチェンジする度に「お願いします」「ありがとうございました」
と一言いうのがマナーなのだ。
健全な体育会系ですよ。
そんなサルサ道場で1年以上一緒にサルサを学んだ同志の間には、
不思議な親しさがある。
サルサは男女のペアダンスであるため、練習の時は手を繋ぎ、
いい大人が「あーだ、こーだ」とお互いの動きを研究し切磋琢磨する。
来る日も来る日も学びの場なのだ。
先月突然彼が辞めると言った日、急遽皆でビールを飲みお別れ会をした。
その時、お仲間の一人がポツンと
「寂しくなるね。上手く言えないけど、いとこが何処か遠くに行くみたい」
まさにその言葉通りなのだ。
それが偶然会ってビール飲みながら、大好きなサルサ談義。
サルサを好きになり、サルサが生活の一部ではなく相棒になっている者同士。
楽しく2時間ワイワイ話し、12月に皆で会おうと約束し駅で別れた。
ふと気がついたら、いつも名前で呼んで苗字を知らない事が分った(笑)
これもサルサ中毒患者の症状の一つね。
今度会う時はちゃんと訊いとこうと思いましたよ。
◆ずっと好きでいたいから。。。◆
サルサと衝撃的な出会いをするまでは、心が解放される事がなかった。
ブログ「表現の目なのだ」
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いつも彷徨ってる感じ。
サルサに出会うまでは、色んな変てこな夢を見てうなされたりしてた。
多感な思春期に感じた事が、いい歳の大人になっても心の奥に居座り続け、
自分の意思とは関係なく、何かにつけては夢にお出ましになった。
これは結構キツく、為す術はなかった。
それが、ほったらかしサルサに出会い大きく変わった。
サルサに出会って4年、徐々に心が解放され夢を見なくなった。
ワタシにとってはラテンのリズムも歌も未知との遭遇であり、
コンガやクラーベスの音の響きが身体と心に一体感の心地よさをくれた。
好きな事や人は、ずっーーーと好きでいたい。
だから自分の中で一定の距離感を保つようにしている。
近づき過ぎれば、嫌いになる事も往々にある。
満腹になるほど、ゲップが出るほどは禁止なのだ。
この帯表紙キューバの代表的な踊りルンバ。
音と遊んで、心が楽しくて歓んでる。
見てるこちらもほほ笑んじゃう。
だから、好きな事をしてる時はいつも楽しく笑っていられるように、
いつまでも気持ちは「恋せよ乙女」のスタンスで行こうと思う。。。
*余談*
サルサ道場でワタシのサルサ仲間が恋花が咲かせてくれるのを心待ちに、
隙あらば焚きつけている最近のワタシです。
へんな所で暗躍してる。
実のるといいねぇ~♪
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