◆不意の衝動に駆られ。。。◆
3連休の初日「シルクべっぴん塾 てっぱんダイエット」に行って来た。
開催2日前、吉本のチケット販売を覗いて見たら購入可能。
朝一にセブンイレブンでget!
自分のここ1週間のモチベーションの低さにうんざりしてた矢先だった。
前々回、シルクさんの芸人・サルサ芸・美容家としての光と影に触れた。
ワタシとしては「目指せ!シルク姐さん 1・2・3」を書き満足のはずが、
今回の「べっぴん塾」が東京開催という事で美容家としてだけではなく、
彼女の本音の生の言葉が聴けるとみっけもんだ!位の気持ちで行ってみた。
生憎の冷たい雨と風の悪天候の中、横浜の片田舎からヨチヨチ出かけた。
◆悩める美女予備軍?◆
出かけたのは2時間半前、順当に行けば1時間10分で着くはず。
やっぱり乗換駅を間違えたり、なんだで開催10分前にやっとこ着いた。
フロアーの奥から華やかな声がした。
シルクさんの声だ。。。
慌ててその場所に行くと、どうやらトイレらしい。
女性で溢れかえっている。
伝言ゲームのように前の人達からシルクさんが歯磨きしてる事が分った。
トイレに行ったらシルクさんがいた為、興奮してる女性達の声が聞こえた。
エライ人気なんだ・・・と思いながら会場へ。
そこには50席ほど椅子が用意されており、開演時にはほぼ満席に。
開演前だというのに、美女達はシルクさんのダイエット本を買い、
貪るように読んでいた。
チケットの前売りだけでも4000円なのに、美女達は本もご購入。
スポンサーから戴いた化粧サンプルをしげしげと見る美女達。
ワタシの予想に反して本気モードだった。
◆心に響いた言葉、言霊をもつ人◆
賑々しく講演会が始まり、食事・お肌・運動・生活など無理をせず、
毎日心がけてやれば、健康に痩せれる話しが続く中、美容に入った
原点の話に入った時だ。
それはシルクさんが昔「非常階段」という芸人をやっていて、幼稚園から
知り合いだった相方の死がもたらしたものがシルクさんの原点だという事実。
これを知ってる人があまりいなかった。
彼女は相方を亡くしたショックから、顔の左半分が痙攣する症状と鬱に
悩まされた。
医者から処方された薬が効いてる内は痙攣はおさまっている。
が、薬が切れると顔面の半分が痙攣しだす。
そんな時、テレビに映るニューヨークのセントラルパークを見て行く事を
決めたそうだ。
やる事もないので毎日セントラルパークを6キロ走ったという。
食事も自炊なので、あれこれやってる内に今の体形の素地が出来た。
当時のニューヨークは「フェイス・エクササイズ」が流行りで、
フラリと入り毎日続けてみると顔面の痙攣が治った。
この事で医者の薬に頼らずとも完治する事が出来た。
そしてニューヨークの街を歩いていると、何処からともなく
楽しげな音楽が聞こえてくる。
そこに入ってるとサルサというダンスをやっていて、楽しそうなので
通いサルサの楽しさを知り、鬱もなくなった。
そんな話の中でシルクさんが一言、放った。
「皆さん、自分の人生で2つやりたい事持ってた方がいいですよ。
私は相方が亡くなった時に一つしか持ってなかった。
それはお笑いを一生やる事だった。
でもね、それが無くなった時に、ほんま辛かった。
だからね、絶対二つやりたい事持ってて下さい。。。」
この言葉はワタシの心を締めつけるほど、ジンときた。
この言葉はシルクさんの言霊だと思う。
何か聞けたらみっけもんと思ったら、いい言葉に巡り会えた。
行って、ほんまに良かったイベントだった。
シルクさん ほんまありがとう<m(__)m>
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