
◆私はサルサで在宅ヤクザやめました。。◆
12月に入り、毎日が時間に追われる生活。
なのに我が家はだんだん綺麗になってきた。
モチベーションの強さが桁違いに強いせいかもしれない。
やる気と本気の両輪を装備して、実家の母と猫の介護。
ほぼ在宅中心の生活に入った。
高齢一人と高齢一匹は目を離すと大きな事態になるからだ。
2年前までサルサが生活の中心を占めていたのがウソのような生活…
それでもサルサというカテゴリーで、サルサ以外の事も書き続けている。。
サルサを踊りに行ったり、学んだり、、
そんな時間がなくても、心が充足してるから不思議だ。
サルサに心酔し没頭した時間は、いろんな出会いと道しるべをくれた。
5年前の大怪我がなかったら、サルサに出会うことはなかった。
義理母の面倒に巻き込まれ心の中の純粋な情熱は枯渇していただろう。
そしてあのまま、時が流れてたらワタシは間違いなく「在宅ヤクザ」になっていた。
『ワタシの人生はなんだったんだろう…
別な人生のチャンスがどこかにあったはずだわ!』
と、、暗闇のトグロを巻いていたはず。
サルサというダンスのラテンの音色と哀愁にシビれ、
自分の知らない世界をもっと知りたくて、足を運ぶ日々に、
美しい物を素直に美しいと言える、、
悔しくて、今に見てろ!と奮起したり、
うれしい、たのしい、大好き♪とアドレナリン全開になったり、
我が家の左大臣もずい分と変わってきた。
ここ最近、ワタシのブログを読んでいた・・
ここ数日間、一緒にワタシの実家で母と猫の介護に行った。
あまりのムチャクチャな出来事の連続。。
それでも率先して我が家の掃除をしてくれた。
やっと月曜日で会社へ、、、
左大臣は身体を壊した。。
◆映画『バンクーバーの朝日』。。◆
石井裕也監督31歳と男優・女優ともほとんど主役級という豪華映画。
1914~1941年まで活躍した
伝説の「朝日」という日本人野球チームの実話。

評判ではかなり笑えると聞いたが、シリアスな人種差別が描かれている。
カナダで一旗揚げようと移住した日本人達が差別に苦悩し、
働けど働けど、一向に陽の目を見ない生活に喘ぐ日々。
日系カナダ人二世で結成された弱小野球チーム「朝日」
「朝日」はカナダ人との体格の差を頭脳プレーで勝ち続け
カナダ中で人気になり歴史に残るチームになった。
日本の真珠湾攻撃から一変、日本人街は消滅。
全員が収容所暮らしとなる。
映画のエンディングロールで解散後61年を経て、
ほとんどの選手が他界した2003年。
チーム「朝日」はカナダ野球殿堂入りした。
そして最後のコメントに
『不適切な表現が多々ありますが、この話の内容上使わせていただきました』
とあった。。
興味深いのが、妻夫木クンのコメントだった。
海外での劇場公開の時、外国人の笑うツボの違いに戸惑った。
妻夫木クンがバッターボックスで真剣にバントを決めようと、
固唾を飲んで挑む姿が大爆笑だったという。
日本人のプライドと意地に賭けても、一点でも取りたい場面。
『僕は笑うところではないと思ったので、驚きました。。』
映画を観て、この言葉の意味が分った。
外国人の目には何が可笑しかったのだろう?
ワタシは妻夫木クンに一票、異議なし!
バンクーバーの日本人街の風情と色彩がとても良く出来てる。
撮影は足利市寺岡町でオープンセットで撮られたとは、、
是非ご覧ください♪

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