
◆努力は裏切らないはずが。。◆
身体というものはホント正直だと思う。
サルサに出会った日から四年間はレッスン三昧。
片っぱしから色んな先生方に習い、家でも毎日練習。。
我が家はスタジオのようにガランとしてる訳ではないため、
一坪サイズのスペースでターンやスピンの練習。
が、いわゆる目が回らないようにするスポットが切れず、
テレビ台の角やドアの取っ手にドーーーーン!…
目尻からじわじわと出る痛みの涙が、頬からほうれい線へ。
おまけに頭にクラゲの様なタンコブをつくり、顔を洗うのもままならない。。
こんな事を繰り返す日々。
そんな七転び八起きの中から、身体がバランスを覚え軸が安定。
いつの間にかサルサの基本が身についたはずだった。
それがこの二カ月でグッとヘタクソになっていた。
この一年間の練習量は以前の10%弱。
そして集中力が続かなくなっていた。
自分が使う筋肉に意識がいかないため、身体が上手く作動しない。
日々の練習は意識と集中力も養っていたんだと、、そこで気がついた。
キチンと学んでなんぼ!しっかり練習なんぼ!
あのタンコブと青あざの日々は面白く可笑しくもあり、
そこまで無我夢中になった源を鮮明に思い出した。
先週、ワタシの元に届いた一冊の文庫本から…
◆『サルサな日々を 2』宮沢 みどり ◆
この本が出るのを二年待った。
そしてサルサ仲間から本が出たと聞き、注文してから二週間後に届いた。
サルサの恩師であり、宮沢さんのサルサに出会わなかったらサルサとは一生無縁。
心を激しく揺さぶられ、生きてる実感を得た出会いの瞬間だった。
(ブログ「表現の目なのだ」から四編に書いてあります)
そして久々に先生の言葉を文字で読んだ。。
自身で描かれた表紙・挿絵に短歌・独白の言葉、全てが感受性の塊。。。
こんな感性の持ち主は、サルサ界にはいないだろうと思う。
読み手にとっての是・非はあるが、
やはりこの人だから!サルサに打たれたんだと震えながら読んだ本だった。

人気ブログランキングへ←参加してます!応援クリックを押していただけると励みになります♪ヨロシクお願いします(^^ゞ
わたしもサルサを始めたころは、少しずつ踊れるようになっていく感覚があったけど、ある程度踊れるようなってからは、レッスンをしばらくサボったら下手になったとか、今日は上手く踊れてないとか感じるようになったよ
レッスンは大事なんだね