Salsa する?

Salsaの力を信じてます。
ココロの核にしみ込んで、カラダの芯が躍動します。

サルサは心と身体の命綱。。。

2012-07-21 07:33:09 | サルサ



穏やかじゃないテーマ。
サルサを知らない人達から見れば、男女が好き勝手に踊ってる。だけ?
に見えるかもしれないですね。
最初は楽しそう♪と、何気にサルサと云うペアダンスに入って来る人。
またワタシのようにラテン音楽のリズムと歌に魅了され、サルサに入ってくる人。
色んな動機でサルサと云う場所に辿り着く。

ワタシの周りの友人達も最初は何となく、だが今は大げさではなく命綱になってる。
それはサルサと云うダンスのベーシックステップと出来そうで出来ないサルサの奥深さ。
これが友人達の身体と心に大きな変化をもたらした。

【心の命綱。。。】
一人目はMr。
下記のブログにご登場願った方。
「映画 バーレスク クリスティーナ・アギレラ&シェール サルサの美学」

Mrを最初に見かけた2年半前は全くサルサは出来てなかった。
その時はサルサを始めたばかりで、出来ない事に照れながらクラブに佇んでいた。
その1年半後、とある場所でまた遭遇。
お互いその場所でサルサを習い、今1年が経った。
そして先日のレッスンでの事。
Mrが先生とその日のルーティンを踊った。
ワタシがその動画を撮っていると、ある事に気付いた。
Mrのリードがオシャレで小粋なのだ。
えっ!いつの間に?Mr流に粋なサルサを踊っている。
この1年間、必殺遊び人のMrは黙ってコツコツとサルサを習得してた。

以前、Mrが「サルサをやってなかったら、もっと違う方向に自分が行ってた。
サルサをやり始めたのは正解だったと思う。」と言っていた。
Mrは自分の人生の岐路の事、自分の心の危うさを素直に言葉に表していた。

【身体の命綱。。。】
2人目は真夏の灼熱のような目力を持つLady。
バリバリ仕事をこなし、人生を常に自力本願できた人だ。

この「サルサは命綱!」と言った張本人だ。
彼女はどんなに睡眠時間が少なくなっても、サルサを習いに来る。
睡眠は大事だとワタシが言っても、生気のない顔でサルサに来て、
帰る頃には生気を取り戻し、機関銃のように喋りカレーを食べて帰る。
そう!彼女は自分がイイと思った事は、信念を持って続ける人。

その彼女がサルサをやり始めて1年。
相変わらず、忙しい仕事の合間に来る。
ある日、彼女は仕事中おでこに怪我をした。
汗ばむ季節の怪我は化膿しやすいのは明白だ。
大きな絆創膏をおでこに張り、サルサに来た。
傷口も閉じていないのに、電車に乗り強い日差しの中やって来た。

彼女は「名誉の負傷」とカッカラと笑い飛ばしている。
何故、そこまでして来るの?と、思わず聞いてしまった。
そしたら彼女はためらう事なく一言。
「サルサは命綱なの!」と、きっぱり言い放った。
色んな下地があり話しを聞くと、彼女はそう言い切れる根拠があった。

彼女の仕事を支えている身体の健康の源。
それが「サルサ」だと言う。
お陰で全ての数値が正常で、今は「サルサが命綱」と再び。
だから、私はサルサに行くの。

◆このお二人の話しには、共感できる言葉の深さがあった。
人は踊りだけじゃなく、心の中にある人目に触れない感情を消化しにきたり、
音とリズムを身体と心に感じる事で自分をリセットしたいのだ。

あと医学的には何も解明されていないが、Salsaには病いを打ちのめすパワーがある。
薬や論文がかなわないパワーがある。
人は本能的にそのパワーを感じSalsaクラブへ行くのではないだろうか。

Salsa 恐るべし。。。

◆最近、やられちまった曲♪

長谷川きよし「別れのサンバ」どうぞ、歌も映像も凄いよ!

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