6月、ワタシがサルサ仲間に送った一通のメールは、、
「7月のイベント一つ行ったら、今年のサルサイベントは終了です!」
受け取った相手は「なんで?まだ6月なのに…どしたの?」
驚くのも無理はない。
この時点で、ワタシのサルサ魂の比重はかなり軽~くなっていたからだ。
◆Salsa する?◆
サルサが好きでブログを書いてても、まっしぐらに好きって気持ちは薄れるし、
もういいかな。。って思う言葉がチラチラするように。
そんなワタシの気持ちを映した言葉がこの一通のメールに出たらしい。
なのに、なのに、、
そんな事など知らぬサルサラバーたちから、
週末どう~する?
こんなイベントやるけど来れませんか♪とラテンオンナのメールが続々。
自分で引いた線だけど、人の心ってのは分らんよね。
何気に行った前回の葉山イベントでは、ワタシの血が騒いだ。
初めてお会いした方に「この人、何者?」と言われたくらいのラテンオンナ…
「あら。。ワタシってこんなに熱いヤツだったの?」
そして複雑な気持ちのまま、週末友人たちとフリーを踊りに行った。。
◆たった一度の人生だから。。◆
サルサ歴一年と三年のオンナたちと中級以上の男性しかいないサルサバーへ。
一年ラバーは、とにかく積極的に踊っていた。
相手の掛けてくる技に「わかんな~い!!!」と言いながらも果敢に踊る。
自分の踊りたい時は積極的に男性にお願いしたりと、挑戦していた。
日頃のワタシ達は、先生以外の男性がいないレッスンばかり。
フリータイムは先生やDJと踊るくらいで、
習ったことを活かせるチャンスは殆どない。
その日は上級者男性はチラホラ、、
ON1とキューバンを上手くミックスしてる男性、
踊るだけで怪我を負わされそうなデンジャラスな男性、
上手いのにタイミングが難しい男性、
個性的で誰ひとり同じタイプの男性はいなかった。
ワタシたち三人は、すでに遊びに来てる感覚はなくなっていた。
最後は「今日は勉強になった。。。。
でもその人の性格って、かなり踊りに出るのかなぁ~
男性のリードも十人十色だし。
とにかく、習ったことを必死に思いだしてやったよん♪」
それぞれ仕事を持ち、家庭もあり、慌ただしく過ぎる日々。
やりたいことも、究めたいこともまだまだ途中だ。
友人の「勉強になったね!」のキッパリした一言に、
こんがらがったワタシの頭の知恵の輪はゴミだと悟った夜だった。。
◆先人噺家 柳家喬太郎。。◆
寄席は好きだが、今までこの人の噺を聴きたい!って言うほど
イイと思った噺家はいなかった。
今年TVで知った柳家喬太郎は、
斬新で聴く人の心をグイグイ掴む凄い噺家だった。
人気の高い彼のチケットはすぐ完売になる。
今日はワタシが大笑いした現代落語「夜の慣用句」をどうぞ♪
落語って頭の中をスッと空っぽにしてくれ、おまけに楽しく笑わせてくれる。
たまに、こんな切れのある噺も心の休息になるよ♪
**帯表紙 ヒマラヤに咲く青いけしの花**
ワタシが初めて青いけしの花を見たのは十年前。
日本一の太田花き市場だった。
けしは和名で、一般にはポピーと呼ばれる。
当時の仲卸で一本1000円…破格の高値がついていた。
それ以来、見た事がなかった幻の花。
最近では、北海道や静岡の高山植物公園で群生させることに成功。
ごつごつした岩肌のすき間から咲く強く、美しい孤高の姿。
ワタシもこうありたいと思う憧れの花です。
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