1月20日(木)、経団連会館において全国建設業協会の評議員会と新春講演会が開催され、青柳会長と田村専務理事が参加しました。
評議員会終了後、いま話題となっている書籍「公共事業が日本を救う」の著者で、京都大学大学院工学研究科(都市社会工学専攻)の藤井聡教授による新春講演会が開催されました。
短いスローガンにより、必要な公共事業までもムダと決めつけられた感がある昨今、公共事業不要論が巷に席巻してしまった状態において、問題点の一つひとつを客観的に分析されています。
国土を守るための治水と道路交通網整備の必要性、また、不況に対する公共事業の有用性とデフレ脱却の方策を、財政面の説明を交えて解き明かした、大変有意義な講演会でした。