我的雑感

読んだ本の備忘録。
正確には書名&著者名の個人的データーベース。
視聴したテレビ番組等や、日常の雑感も備忘的に投稿。

Olasonic TW-S5 vs KRIPTON KS-11

2021年06月01日 21時52分36秒 | 日記
約10年使用した、Olasonic オラソニック TW-S5を、KRIPTON クリプトン KS-11 に交換。
以下、備忘録。

[Olasonic オラソニック TW-S5]
○卵型という形状のためか音場感最上。SPの位置や向きと無関係に音像が定位。
○接続はUSBケーブルのみ。配線が少なくて楽。
○値段を考えると、かなり質が高い音。
×音量調整がPC側ソフトのみでしかできない。
×音楽再生中にUSB接続が寸断すると、大音量で鳴り響くことがあった。
×高音&低音の伸びがイマイチ。
×女性ボーカルの声も少し寂しい感じ。

以上の不満点を解消できるかと思い、KRIPTON クリプトン KS-11を導入したのだが・・・。

[KRIPTON クリプトン KS-11]
○リモコン付き。電源ON/OFF、音量調整、MUTE(消音)など、物理的操作が可能なのは便利。
○普通の人が聞く、普通のソフト向けにチューニングされている印象。
○よって、歌謡曲、J-POP、一般向けの洋楽などは、かなり気持ち良く聞くことが出来る。
○底面にあるカーボン素材の三点インシュレータは凄い。見事に振動を遮断している。
△音質自体は、巷での評価ほどではない。(第一印象)
△分解能も、巷での評価ほどではない。(細かい音を分解して聞かせるとの評価が多いが、そうでもない。楽器の分解能も正直微妙)
△低音はTW-S5よりは明らかに出ているが、変な風に持ち上げている(バスドラとか。100~150Hz辺り?)ように聞こえるので、聞く曲を選ぶ。(TW-S5は量感を望めなかったが、素直な落ち方をしていたので不自然には感じなかった)
△高音も期待したほどには伸びている印象がない。(高音域確認用の高音質ソフトで検証済)
×高音質ソフトを机上で箱庭的に上質に再生したいという要望には不向き。
×電源アダプタ&コードが、かなり邪魔。
×質感も、巷での評価ほどではない。(キャビ全面+天板+裏板+底板は、アルミ合金ダイキャスト素材と聞いていたが、想像に反して安っぽい)
×卓上使用前提のSPなのに、サランネットというか、ユニットをカバーするものがなにもない。(開梱する際、危うくユニットを指で触りそうになった・・・)

[結論]
価格差(TW-S5:約9,000円、KS-11:約5万円、約5倍!)を考えると、当方の環境ではKS-11の導入は失敗?という感じ。
エージングで、もう少し何とかなるか?という期待はあるが、前述のように本質的な部分で私の好みとは合わないので、多分、厳しいんじゃないかと思う。
スマホやタブレットとBluetoothで接続し、気軽に音楽や動画を楽しむという人にはお勧めできるかもしれない。
もう少し、辛抱して使い続けてみるが、納得できなければ売却・・・の可能性が大。
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『アンダークラス2030』 橋本健二著 毎日新聞出版刊

2021年06月01日 09時26分25秒 | 読書
『アンダークラス2030』 橋本健二著 毎日新聞出版刊、読了。

モロに氷河期第一世代だけど、やっぱり努力を続けた友人知人は、それなりの地位を得ている。
無論その努力は、バブル世代や現行の新卒世代と比較して、尋常じゃない量や質を求められちゃった訳だけど・・・。
努力したけど刀折れ、矢が尽きた人達のケアは、ちゃんとして欲しい。
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