NHKの大河ドラマ、劣化だの何だの言われても存続しているのは、王道だからだと思うんだよね。
野球で言えば、直球とフルスイングでの真剣勝負。ホームランか三振か、というような潔さであり、ドキドキ感。
いだてんについては、変化球過ぎて、枠と全く合っていなかった感じ。
変化球投手としては凄いのかもしれないけど、伏線の回収具合が凄い!ってのが話題になっている段階で、完全に失敗している。
例えの例えになってしまうが、物凄い機能、例えば節水便器や温水洗浄便座を知りたいのに、便器はね、こうして細かい部分の汚れまで、全部拭き取るんだよ、凄いじゃん!って教えられている感じ。
いや、だから、それは凄いのかもしれないけど、そもそもが違うよね・・・。
変化球としては、真田丸辺りが、ギリギリって感じじゃないかなー。
個人的には、サブタイトルが酷すぎて萎える。
振り返ってみた時に、製作者の自己満足だけが溢れてて、どういう話なのかがさっぱり分からない。
そういう意味で、平清盛の「以仁王の令旨」は、凄いというか、素晴らしい。(笑)