『世界史のなかの蒙古襲来』 宮脇淳子著 扶桑社刊、読了。
蒙古襲来と表現するより、元寇と表現した方が事実に即していること。
攻めて来た看板は「元」だけど、その中身は「高麗」であり、かつ、彼らの都合で「元」が振り回されていたこと。
しかし、日本側は国防(=安全保障)に手を抜かず、神風云々ではなく自力で追い払っていたこと。
結局は地政学的な半島の悲哀という事でもあるのだが、800年とかの時代を経ても、お困りの国は何も変わってないのが良く分かる。
蒙古襲来と表現するより、元寇と表現した方が事実に即していること。
攻めて来た看板は「元」だけど、その中身は「高麗」であり、かつ、彼らの都合で「元」が振り回されていたこと。
しかし、日本側は国防(=安全保障)に手を抜かず、神風云々ではなく自力で追い払っていたこと。
結局は地政学的な半島の悲哀という事でもあるのだが、800年とかの時代を経ても、お困りの国は何も変わってないのが良く分かる。