1.初期の発着場跡地の現状(つづき)
改めて鳴尾浜へのメイン道路を南下します。向こうに阪神高速5号湾岸線が見えてきました。
湾岸線との交差部分。大阪方面は左折でそのまま阪神高速に入れますが、神戸方面は1.8kmほど側道を走って隣の甲子園浜埋立地まで行かねば阪神高速に入れません。
つまり、その1で紹介した阪神高速5号湾岸線の立派な橋の北側の一部は実際には側道(県道573号芦屋鳴尾浜線)です。そして、側道の北側には歩道が設置されており、スロープでアプローチできます。ということは、地上からは十分に見えない初代発着場跡地の現状が、橋の上からよく見えるわけですね・・・
スロープを上ると、鳴尾浜の主たる凶暴なカラスのお出迎え! 大声で叫びながら旋回を続け、私の頭上スレスレをかすめていきます。
カラスの攻撃をかわし、ついに橋上にたどり着きました。このまま甲子園浜まで歩いていけますが、今回の目的から外れるので、初代発着場跡地の現状がよく見える場所まで行ってすぐ引き返します。
目的は無事に達成できたので、引き返します。
大阪側の様子。鳴尾浜から東側にはこのような側道はありません。
(つづく)