玉陽庵 算命学ブログ

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グローバルな活躍をする人

2015年04月03日 | 算命学 あれこれ
本日は、グローバルな活躍のできる、非凡な要素を持った方の宿命について(^^)

近頃では、海外で滞在したり、外国の方と深く関わったりする機会を持つ人が増えてきましたね。
そんな場合、大半の人が経験するのは、自分の「日本人」としてのアイデンティティーの確立。

自分とは「違う」と感じる文化や価値観と触れ合う事で、初めて「日本人」としての自分を再認識するのです。

そこで、「自分は日本人だから、やはり日本が良い」と思う人もいるでしょう。
「日本人」としての自分を確立しつつ、違いを認めながら、どんどん世界に出ていく人もいるでしょう。

しかし、中にはこのような感覚にならない人もいます。

それが、宿命に「破」と「害」を同時に所有する人。

ハリウッドなどでも活躍されている俳優の真田広之さんや、元日本代表のサッカー選手、中田英寿さんがこの形。
お二人の星を見てみましょう。

真田広之さんの陰占はこちら。


  癸 丙 庚
戌 酉 戌 子



中田英寿さんの陰占はこちら。


  己 辛 丙
申 卯 丑 辰



真田さんは「酉-戌」の害と「酉-子」の破。
中田さんは「卯-辰」の害と「丑-辰」の破をお持ちですね。

これらを宿命に持つ方は、「人生観、発想方法が祖国のものではなく、凡人を越える」と言われます。
彼らは発想そのものが「日本人」という枠におさまっていないのです。
そのため、異文化に接しても自分との違いを思い知らされることもなく、「日本人」の自分を強く自覚することもないでしょう。

彼らは、むしろ国内における同じ日本人からの「日本人なのに何でわからないの?」というプレッシャーに戸惑いを覚えるはず。
「日本人なら分かって当然」という空気は、彼らには実に迷惑なもの。
というのも、彼らの中にはそのような「日本人的感覚」が存在しないからです。

このような方は、世界を股にかけグローバルな活躍をする方が、もちろん性に合っています。
そして、どうやら評価についても、世界からの評価の方がより高い気がしてなりません。

真田さんは蜷川幸雄さんが演出した本場のロイヤル シェイクスピア カンパニーの「リア王」の公演に唯一の日本人として参加し、イギリスで名誉大英帝国勲章第5位を授与されていますね。
しかも、近年では日本よりも海外でのご活躍がメインになっています。

中田さんも、アフリカへの支援活動を認められて在日本アフリカ外交団から表彰されたり、世界経済フォーラム(通称「ダボス会議」)の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出されたり。
これほどの社会貢献活動を世界各国で行い、世界的に認知されている方は日本人では珍しいのではないでしょうか?

お二人とも、日本での評価ももちろん高いのですが、グローバルな活躍をすることで、より大きく羽ばたいた印象です。

もしも宿命に「害」と「破」をお持ちで、日本での生活に窮屈さを覚えたり、なかなか理解者を得らなかったりする方。
このような方は、どうか、思い切って日本の外に出てみて下さい。
あなたの本当の活躍の場は、もっともっと広い世界のはずです(^^)



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