5:28
散歩へ出た途端に飼主が
立ち話をした為
話が終了した途端、待ってました
とばかりに少し飛ばし過ぎる。
トイレを我慢して居るらしかった。
5:30
除草剤の小道径を今朝は
執拗にクンクンと。。。
匂いを嗅ぎ終えると
又、何かしら無心に進む。
5:31
クリスマスハウス。
真っ赤な家には美しい薔薇、
玄関前には
色取り取りの花が無造作に
咲き乱れて居た。
秩序立って居ない咲き方であるにも
拘わらず、可愛らしくまるで
おとぎの国から抜けて来た様だ。
全てはこの家の外壁カラーを
際立たせる、真っ白なサッシと
同様、周りの窓枠故なのか。。。
耐震、屋根、外壁、コーキングを
除外して考えると
第一希望;我汚家の
リフォームで一番行いたい事;
それは
サッシ&サッシ回りだ。
我汚家のサッシは無難なブロンズ。。。
故、外壁カラーも自ずと
限られてしまう。
外壁赤は回りや近隣との調和を
鑑みた際には、厳しいだろうが
仮に
パステルカラーであった場合にも
サッシは白が一番良い。
5:24
ゆきを必ず
可愛い可愛いと有り難いお言葉で
褒めちぎって下さる、おば様と会う。
以前居た子とそっくりなのだそうだ。
因みにその子は
♂のゲンちゃんだったとか?
嬉しそうなゆき。
尻尾を弛緩させ脱力して居た。
大きな雑種、しかも老犬を
可愛いと撫でて下さる方は
貴重だ。
そして、以前に似た子が
居た事を差し引いても
本当にイヌ好き
なのだろうと感じる。
そんな気長で、我慢、忍耐強い
ゆきが、飼主へ意見を
する事がある。
飼主がふくぎんケアをして居ると
必ず飼主の後ろに居る。
気配を悟られない様にか否か、
背後に居る事すら気付かず
振り返り、ビックリする。
最近は背後ではなく
飼主がふくぎんの方へ行くだけで
同部屋へ入り、横になって居る。
それまでテーブル下でウトウトして
居ようと、何であろうと
必ず100%、ふくぎんの元へ行く
飼主を数秒後に追って来る。
自分のボスが他犬を構って居る際に
間を割って入って来るのは
そうでは無い、と聞いた。
ゆきのこの行動は何なのだろう。
単純に言えば
焼もちだと考えられるが
微妙に相違する気がしないでも
ない。。。
先程は、やはり飼主が
ふくぎんシートを取り替える為、
ふくぎんの方へ向かうと
いつもの様、数秒後に付いて来る。
しかし飼主にベッタリとするワケ
ではなく、距離を置き
背中を向け横になる。
即効、ふくぎんのケアをし
ゆきの元へ。
軽くマッサージをし乍ら
応えないと解って居乍ら
独り言の様にを呟く。
ゆき、寂しいのか?焼もち焼いてるのか?
大丈夫だよ、おまえが一番、
おまえが大事、おまえが本当に
大切なんだよ。。。
解んないよな、言葉だけじゃさ。。。
その様な折、十数分後
再び、ふくぎんが用足し。
シートを交換する為、
スプーン体勢でゆきと一緒に
横になり、マッサージ後体中を
擦って居たが、
立ち上がり
ふくぎんの元へ行こうとすると
頭を擡げ何かを訴え、喋るゆき。
グゥフゥ~グゥゥ~、と
消え入りそうな低い声で---
「行かないで、今は此処に居て」
と聞えた。
そのまま1時間近く撫でて居た。
これは嫉妬心なのだろうか。。。
飼主が自分を大事だと思わなくなった、
と勘違いさせてしまったのだろうか。
イヌの気持ちが解らない。。。
あらゆる意味でごめんよ。。。
ゆき。。。
今、自分はどうすれば良いんだ?