馬の学校便り by専修学校 優駿学園

日本で唯一の馬の専修学校 優駿学園の
ニュースです。

夏期特別合宿 ~番外編~

2008-08-21 | 学校の様子
北海道に2週間滞在中、様々なところに見学に行って来ました。
中でも1番の遠出は
「帯広ばんえい競馬観戦ツアー」



世界でも唯一の「ばんえい競馬」が北海道では行われており、この合宿の企画として、みんなで観戦ツアーに行って来ました。
このばんえい競馬は昨年までは帯広以外に、旭川、北見、岩見沢でも開催しておりましたが、現在はこの帯広でのみ開催されており、体重1トンの大型馬が、重量500kg~1tのソリを引いて、 200m進むというレースです。
その途中に、1mと1.6mの坂があり、そこを乗り越えてゴールまで真っ直ぐ進むというコースになっています。

当日は朝7時に寮を出発し、浦河町にある、「BTC」の調教施設の見学をし、

   

そこから帯広に向かいました。 BTCでは本校の卒業生が実際に厩舎の中を見学させてくれたり、施設を案内してくれたりしました。 北海道ならではの広大な調教施設に、合宿生たちは驚いていたようです。

見学が終わって、帯広に移動。 帯広ではばんえい競馬観戦前に腹ごしらえ。十勝名物の豚丼。(写真撮るの忘れちゃいました) で、実際に競馬場まで行き、競馬観戦。 サラブレットをずっと見てきた合宿生たちにはここの馬たちはとても大きく見えたと思います。

  

だって、蹄鉄だけでもこんなに大きいんですから。



ちょうど、競馬場の企画で、「バックヤード見学ツアー」というものがあり、合宿生たちも一緒に参加しました。 普段、一般の人が入ることが出来ない、装鞍所や、ゴール直前でのレース観戦、検量室など、競馬と同じように行われている様子を見て、合宿生たちは真剣な目つきで、説明を聞いていました。

  

合宿の最終日にはみんなでジンギスカンをして、その後はジムカーナをして
すべての日程を終えました。

   

たまたまこの合宿期間中に誕生日だったK君のために、フルーツの盛り合わせも
用意してくれました。

この2週間、楽しいこと、大変だったこと、様々ありましたが、
怪我することなく、みんな合宿を終えることが出来ました。


夏期特別合宿開催

2008-08-11 | 学校の様子

8月7日から夏期合宿を行っています。参加者は様々。今回の合宿は2週間行われ、最終日には乗馬技術認定試験も行われます。



さて、合宿の様子を。

朝、厩舎に集合したらまずはみんなで馬房の掃除から。



馬を放牧して…



厩舎の寝わらを綺麗にします。

その後、朝食をとり、

騎乗練習です。



で、乗った馬はきちんと手入れ。




午後には乗馬資格の筆記試験の対策勉強会。



他にも、近隣の牧場に種牡馬を見に行ったり、調教の様子を見せてもらったり、
みんなで海に遊びに行ったり。

  

充実した時間を過ごしています。