皆さんはこんな言葉を聴いたことありますか??
Googleの翻訳によると、自然な馬術
う~ん・・・
ピンとは来ないですよね
力で制圧するのではなく、しっかりとした信頼関係、上下関係を築いた中で馬と生活をしてきましょう。と言う感じでしょうか。
例えば自分が知らないことを誰かに習うときに、「こうすれば出来るじゃん!」
「何でそんなことするんだ」なんてやられたら、きっとその人にはもう関わりたくない
って思いますよね?
これは理解できる?こうしてみたら?
いろんなことを考えられる時間をくれたら、理解も早いし、納得出来ることもたくさんありますよね
人対人でもそんな関係が起こるのに、対馬はと言うと・・・
大きな馬を見た瞬間に自分が負けてはいけない。
その大きさゆえにどうしても人間に恐怖心が生まれ、力で負けないように対抗してしまいます。
馬は草食動物であり、早く走る能力と言うのは本来、恐怖から逃げるためです。
人間はその能力を利用し、競馬をしたり、乗馬をしたりしているのです。
その人間は肉も食べる雑食動物。
云わば人間と馬の関係は、ライオンや熊といった肉食動物と草食動物と言っても過言ではないのかもしれません。
野生の状況で馬がライオンに出会ったらどんな行動をするのでしょう?
ライオンが自分たちを狙っていると感じたら 、馬はどんなアクションを起こすのでしょうか?
ライオンに噛み付かれたら、どんなリアクションをするのでしょうか?
じゃぁ人間が馬にしていることは?
言うことを聞かないと馬を殴る、鞭で叩く
何をされるのか解らない状況で、さらに恐怖を与えていく。
でも馬も恐怖を味わいたくないから、捕まらないように馬房で逃げ回ったり、放牧地で逃げ回ったり。
先ほど言った、考える時間を与えてくれたら人も理解して納得出来ることもある。
きっと馬も同じなんではないでしょうか?
千葉から来ている研修生もソロソロ期間が終了です。
この寒い中、風邪を引いて寝込むことも無く、無事に乗り切ることが出来そうです。
雪の上で活動していく大変さ、寒い中でどう馬を管理していくか、麦稈を使った厩舎とおが屑を使った馬房の掃除の仕方の違いなどなど・・・
戸惑うこともたくさんあったと思いますが、怪我も無く、無事に終了できそうで一安心です
さて、北海道に来た学生たちは、千葉のときと同じように毎日レッスンを行っていきます
この日のレッスンは調教鞍でした。
今まで経験してきた基本乗馬とは若干勝手が違い、戸惑っていたようですが最後には走路にも出ていました。
初めて調教鞍で走路に出て、緊張気味でしたが無事に終了しほっとした表情で帰っていきました
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前日に引き続き、種牡馬展示会の見学に行ってきました
この日はビックレットファームと優駿スタリオンステーションの2箇所
この日は風が強く、体感温度もとても低く感じられましたが、一緒に見学に行った学生たちは
名馬を目の前に、目を輝かせていました
ビックレットファームでは岡田代表や、社台ファームの吉田代表が挨拶をしたり種牡馬のついてコメントをしてくれて、学生たちも真剣に耳を傾けていました
みんなであの馬を学校の繁殖牝馬に付けたらどんな血統になるんだろうとか
実際に競走馬として活躍していた頃の話で盛り上がったりしてました。
続く優駿スタリオンステーションではさらに風が強くなり、展示される馬たちもちょっとイライラ
その中でどのように馬を取り扱い、馬をなだめているのかをしっかりと目に焼き付けていたようです
今後自分が競走馬を扱うようになったときに役立ててくれると良いなと思います。
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2月20日、静内地区で行われた種牡馬展示会の見学に行ってきました
この日はJBBA日本軽種馬協会静内種馬場とアロースタッド、LEXスタッドの3種馬場での開催でした
どの牧場にも日本の競馬を賑わせた名馬や、海外から種牡馬として輸入された名馬が1頭ずつ引き馬展示されていきます
各牧場で種牡馬をPRして、多くの方に種付けをしてもらうのが種牡馬展示会の目的です
今春には種付けを計画中の本校としても、しっかりと種牡馬を見て勉強したいと思い、今回は見学させていただきました
学生たちもあの馬が良い
あの馬を種付け出来たら凄いんだろうな~
と話をしながらも、馬がバタついた時にどう対処をしているのか等もしっかりと見学していました。
こんなに多くの名馬を目にすることは滅多に無いチャンスで、帰りの車の中では、その名馬たちのレースについて語り合っていたりしてました
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今年も初午祭りに馬を連れて参加してきました
毎年平取町の義経神社で行われている「初午祭り」
今年で40周年を迎えるそうです
今年は本校から
「アグネスアーク」号 と「ナスノロアール」号の2頭を用意しました。
左がアグネスアーク号、右がナスノロアール号
アグネスアークには行事者がまたがり、ナスノロアールには御幣が乗せられ、境内ごぐるりと進んでいきます
最後に社殿に戻ってきて、社殿で儀式が行われます
この義経神社は、源義経公が祀られており、その義経公が騎馬武者として、非常に馬を大事にしていたことから、このような儀式が行われ、毎年多くの競馬関係者、乗馬関係者がこの行事に参加しています
社殿での儀式が一通り終わると、再度行事者馬へまたがり、この行事のメインである、
「矢刺しの神事」
が行われます。
これは行事者が馬の上から鬼門に向かって3本の矢を放し、邪気を取り払うと言うもので、
この放たれた矢を拾ったものには、この1年幸運が訪れると言われております。
今年は残念ながら学生が矢を拾うことが出来ませんでした
最後は今回馬に付いてお世話をしてくれた4名です。
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