北海道の牧場は毎年この時期は、馬の出産のピークになります。
その時期に合わせて、北海道の学生は各牧場で2週間の研修を行っています。
今回はその中からほんの一部の学生をご紹介。
出羽牧場で研修中のS君と、牧場のスタッフの方
真面目すぎるからもっと肩の力抜いて、要領よく頑張れと励まされていました。
ダイヤモンドファームで研修中のT君とW君
学校よりもシビアな現場と、初めての研修でちょっと疲れ気味でしたが、
プロの方と仕事をしてみて、改めて頑張っている様子でした。
1年生の初めての研修となる、今回の繁殖牧場での研修も
みんな頑張っていろんなことを経験しているようです。
運よく出産に立ち会えた学生もいますし、競走馬としてデビューするためにどんな苦労をしているのかちょっとだけ垣間見て、自分の関わる仕事にはこんな苦労がついて来るんだと、これからの学校生活の中で何が必要で、何をしていかなければいけないのかを再度確認できたようです。
に馬を連れて参加してきました
毎年この時期に開催される初午祭ですが、今年も本校から2頭の馬を神馬として献上し、学生とともに参列してきました。
この祭事は、毎年初午の日に開催され、こちらの神社と縁がある源義経公が
騎馬武者で、馬をとても大事にしていたと言ういわれから、愛馬の無病息災を願い、執り行われております。
神馬を取り扱う学生は白い衣装に身をまとい、馬を引き連れ境内を歩いていきます。
今年その大役を担ったのが、こちらの4名
2年生のHさん、1年生のY君とS君、千葉から研修に来ていた騎手志望のM君の4名です。
神事に先駆け、まずはぐるりと境内を1周し、社殿へと向かいます。
その後、祭事が執り行われ、最後には
3本の矢を鬼門に向かって放ち、今年一年の邪気を取り払うと言う
「矢射しの神事」
が行われます。
この放れた矢を拾った人には今年一年、幸せが訪れると言われており、
毎年このお祭には、多くの競馬関係者も参加しております。
今年はこちらの2名
3年生のK君と1年生のT君が見事に矢を受け取ることが出来ました。
矢を拾った2人には多くの報道関係者から取材が
しっかりと応えられてたんでしょうか・・・