次にお茶の点て方です。
お茶のいただき方、お菓子のいただき方。
授業でおいしいお菓子を食べられるのは羨ましいですね
茶道のある日は、なんだかみなさんいつもよりイキイキしているように感じます
昨日の門別競馬場での誘導の様子を前任の高崎さんが写真に収めてくれていて
その中のベストショットを送っていただきました。
こちらで紹介させていただきます。
こちらの写真を撮影してくださった高崎さん、ずっとヨシカツヒーローとともに
誘導のお仕事をされてきて、今回から私たちがバトンを受け継ぐことになりました。
誘導馬に騎乗するのは、本当に大変なお仕事で、一人で馬の準備をし、一人で
先導していく。風邪を引いても代役も居ないし、
雨でも風でも関係なく、開催日ごとに開催地に赴き、仕事をしなければいけない
とても責任感とプレッシャーのかかるお仕事です。
これからも私たちがしっかりと高崎さんが築き上げたヨシカツとの信頼関係を元に
しっかりとこのお仕事を引き継いで頑張っていきたいと思います。
そしてこんな素敵な写真までいただき、感謝いたします。
5月20日よりホッカイドウ競馬門別開催が始まりました。
ということは…
本校の学生による、各レースの誘導馬への騎乗も今日からスタートです。
この馬がこれからみんながお世話になる「ヨシカツヒーロー号」13歳の男の子です。
もうホッカイドウ競馬の誘導馬になって8シーズン目になる大ベテラン
みんなもこの馬からいろんなことを教わって行きます
誘導馬とは…
各レースごとに出走する競走馬を先導し、馬場まで連れて行くのが役目です。
地味な仕事ですが、とても責任のある仕事です。
誘導馬がバタバタすれば、レースを控え、緊張している競走馬にも影響が出てしまいます
この日は2年生のK君が誘導馬に騎乗し、競走馬を先導していきました
ただ、この日は馬にとっても久々の門別競馬場で、しかも、今年新たな施設が出来たり、今までとは違う騎乗者を乗せているわけですから、馬も少し緊張しています。
それでも、一つ二つとレースを繰り返していくうちに、馬も騎乗しているK君にも徐々に余裕が出来始め、だんだんと呼吸が合ってきました。
馬場にはどの競走馬よりも先に入るので、後ろから入ってくる競走馬の邪魔にならないように周囲にも気を払っていきます。
1レース終わり、馬場から出てくるたびに少しだけ緊張から解き放たれた表情が見受けられました。
この門別開催はナイター競馬になります。
当然、そのライトアップされた中も誘導していくことになります。
この日は初日と言うこともあり、私も同行し、様子を見ていました。
それでも、第1レースだけはやはり不安が残るので私が実際に誘導して来ました
前任の方は8年間ずっとヨシカツヒーローとともに、この誘導のお仕事をしてきて、しっかりと馬と信頼関係を築いてくれました。
この前任の方の馬に対する愛情、信頼をしっかりと学生たちも感じ取って、これからしっかりとこの競馬開催期間中、馬と一緒に頑張りますと学生も気合が入ったようです。
明日から始まる北海道競馬門別開催にあたり、
本校の学生が誘導馬に騎乗することが正式に決まり、
今日はその誘導馬と対面、騎乗してきました。
まずは誘導馬を預かってくれている厩舎へ行き、騎乗の準備を。
初めて見る誘導馬の「ヨシカツヒーロー」の姿に学生も「大人しそう」
と安堵の表情をしていました。
しっかりと手入れをして、準備運動へ
準備運動中も大人しく、ゆったりと動いてくれました。
その後、装鞍所へ移動し、誘導場の基本的な流れ、作業の内容等について説明していただき、実際に下見所で歩かせてもらいました。
ここで、騎乗者変更
その後は実際の馬場のすぐ脇まで連れて行ってもらい、どの辺りを歩けばいいのか、誘導し終わった後、どのように戻ってくれば良いのか等を説明していただき、
いろんなこの馬にまつわるお話を聞かせていただいたりしました。
今までこの馬に携わってきた方の思いや、競馬場関係者の思い、
いろんなプレッシャーがありますが、無事にレースのときに誘導して欲しいと
思います。
明日からのホッカイドウ競馬門別開催、お楽しみに
5月11日
札幌競馬場で開催されたトレーニングセールの見学へ行って来ました
当日は少し肌寒く、みんなしっかりと上着を着込んでの見学です
まずは引率してくれた先生から、どんなセリなのか、毎年どれくらいの価格で
取り引きされているのか等について説明していただきました
このセリは2歳の馬を実際にコースで走らせて、2ハロン(約400m)のタイムを計測し、実際の購入の参考にしてもらいながら取り引きしていくというもので、
公開調教で騎乗するのは各育成牧場のスタッフの方々です。
その中に本校の1期生で現在浦河町にある
「山口ステーブル」でスタッフとして働いている香西君の姿も
しっかりと公開調教で馬を走らせていました
公開調教をスタンドで見学した後昼食を取り、
バックスペースの見学にもいきました。
普段の競馬開催期間中は入ることが出来ないスペースだけに
見ている学生の目も真剣そのもの。
公開調教が終わり、セリが始まるまでの間に多くの購買者が興味を持った馬の
見学にバックスペースを訪れます。
当然周囲には緊張した空気が流れます。
その中、学生は牧場スタッフがどのように手入れをし、馬を見せているのかを
しっかりと見学させていただきました。
厩舎だけではなく、パレードリンクで馬を引いている様子や
実際に競馬で使われているのと同じサイズのゲートを間近で見ることも
出来ました。
先ほど紹介した「山口ステーブル」の厩舎を訪ねて、香西君に話を聞くことも出来ました。
牧場での仕事の様子や、やりがい、大変なことなど、いろんな話を聞かせてくれ、
最近うれしかったこととして
「NHKマイルカップ」で優勝した「ジョーカプチーノ号」の調教をこのずっと担当できたこととうれしそうに話してくれました
その後はセリの様子も間近で見学し、いろんな馬主さんや調教師さんの姿を見つけながら、セリの緊張感を肌で感じ取っていたようです。
最後までゆっくりとセリの様子を見ることは出来ませんでしたが、
セリの結果は学校に戻ってから確認し、自分が公開調教を見た馬がどれくらいの
価格で売買されていたのかしっかりとチェック出来ました。