今日4月28日はホッカイドウ競馬の開幕の日です!
この馬産地日高で行われるホッカイドウ競馬の誘導馬に今年も本校の学生が騎乗することとなりました。
今年度はこの門別競馬場を舞台に11月まで熱戦が繰り広げられることとなり、本校の学生は競馬開催期間中毎日、誘導馬の騎乗を行います。
さて、誘導馬として毎年参加している、「ヨシカツヒーロー号」もさすがに半年振りの競馬開催と言うことで、数日前から学生が競馬場へ赴き、騎乗をしたり、手入れをしたり、しっかりと準備をしていきます。
実際に走路に入ったり、パドックを歩いたり、まずはヨシカツ君にしっかりと誘導馬としての仕事を思い出してもらい、その後は手入れをしたり、タテガミを整えたり…。
そして今日、あいにくの天候となりましたが、そんな中でも競馬は行われます。
当然誘導馬の騎乗もします。
しっかりと乗馬の正装をしたんですが、寒さと雨に、防寒具をつけなくてはならず、お披露目はまた後日。
この日をとても楽しみにしていた観客の方もたくさんおり、また、ヨシカツとの再会を楽しみにしていた方もたくさん居たようで、騎乗していた学生も、しっかりとお客様たちとコミュニケーションを取りながら楽しんでいたようです。
たてがみも、今年からはしっかりと編み上げ、綺麗なタテガミで登場です。
実際に厩務員になってからも、タテガミを編んだり、「魅せる」ために様々なことをしなければいけません。その練習にもなるんですよね。
まだまだ今日始まったばかりですが、これからもしっかりと学生とともに誘導馬の騎乗を行っていきますのでよろしくお願いいたします。
アグネスアークが本校にやってきてはや、数ヶ月
馬場の雪もすっかり無くなり、凍結もすっかり無くなり、少しずつ乗馬用に調教をスタートしました
この日はあいにくの雨のため、屋内馬場での調教となりましたが、スタッフが跨り、乗馬としての調教が順調に進んでいます。
現役当時の怪我の影響も少しあり、足元に負荷がかかり過ぎないように馬の様子を見ながらですが、乗馬としての素質も高そうです
手入れも大人しく、Y先生も、足元さえ良ければ大会にも使えそうですね
ととっても素質を高く評価していました。
さて、一方で厩舎を覗いてみると…
2年生のK君がタテガミを三つ編みしていました
今年も本校の学生がホッカイドウ競馬の誘導馬への騎乗が決まり、誘導馬のタテガミをしっかりと手入れしたいと、大人しい馬を使って練習中。
こちらは競馬開催期間中また、その様子をアップしますね
先週金曜日に北海道キャンパスに到着した17名は土日を各自の部屋の整理にあて、月曜日から元気に実習地に出てきました
まずは先輩についてもらいながら、馬の部屋(馬房)の清掃から
みんな初めて触る道具の使い方を先輩から教えてもらいながら、なれない手つきで頑張って掃除を進めていきます。
最初はとっても大変そうに、道具も使いにくそうに作業を進めていきます。
でも、学生はみんな、馬のため、自分の技術向上のため少しずつ作業を行っていきます。
その後は先輩が実際に騎乗している様子を見て、鞍のつけ方、はずし方、手入れの仕方などを教えてもらいます。
緊張しながら馬に触れ、体の汚れを落としてあげて、鞍を乗せたり、はずしたりして
一つずつゆっくりと順番、道具の名前を覚えていきます。
さて、午後からは今度は1年生が騎乗する番です
最初は鞍を着け、馬場の中を引き馬で歩いていきます
馬が歩くペースがどのくらいなのか、馬を引くときにどんなことに注意しなければいけないのか、先生からは常に指示が出ていて、新入生はその注意事項を聞きながら、馬とコミュニケーションを取っていました。
北海道キャンパスの学生は、最初から馬に乗るときには「飛び乗り」の練習をします
競走馬に乗るときにはだいたいどこの牧場でも、そうしているので、学生のときからしっかりと飛び乗りの練習をし、コツを掴めるようにします
馬に跨った後は、ゆっくりと先輩にそばについてもらいながら歩いていきます。
馬の歩くスピード、馬の背中の感覚をしっかりと体で感じ取り、動きについていきます
最初はおっかなびっくりしながら、馬の動きについていくのが精一杯の様子です。
体験入学や、入学以前から乗馬クラブでの騎乗経験のある学生も何人か居ましたが、最初はみんな一緒に並歩から
騎乗後はしっかりと手入れをして、餌をつけて一日が終了です。
初めての授業で馬にさわり、掃除をし、騎乗をしで、緊張と疲労でみんな疲れきっていたようですが、先生方からは、これからの学校生活は毎日馬のことを考えてしっかりと技術の向上を目指してくださいと一日の最後に激励の言葉がありました
しっかりと休んで、これからの学校生活に早く馴染んで欲しいと思います
当日は初々しい新入生が、学校関係者や多くの牧場等のご来賓の方々に迎えられ、本校の入学式へ参加しました。 入学式では、ご来賓の方々や学校長、理事長から、楽しみながらしっかりと馬に関する知識、技術を身につけて自分の夢を実現できるように頑張ってくださいと激励の言葉をいただきました。
さらに、新入生を代表し、北海道キャンパスのK君が立派に挨拶をしてくれました。
その後は、宝馬乗馬学校にて先輩達による騎乗供覧が行われ、自分達も近い未来にしっかりと騎乗していきたいという気持ちをしっかりと胸に焼き付けたようです。 北海道キャンパス組はこの後、福島県の施設を見学し、北海道へ移動してくる予定になっています。 北海道キャンパスのスタッフ一同、みんなが元気に到着するのを楽しみにしています。