予定と予定の間にぽっかりと空白ができてしまった。
ほんとうは家でやりたい作業もあったのだが、往復すると2時間近くかかってしまう。郊外在住者の悲しい現実。
その時間を利用して、少し行きたかった写真展を見に行ってきた。戦後写真の巨人、東松照明の初期の作品を集めた作品展。
もともと写真に興味がすごくあるわけではないのだが、なぜか心惹かれた。
正直言って、見ていて楽しい気分になる写真ばかりではない。
写真はその瞬間を切り取るけれど、決して過去や思い出ではなく「今」を写し出している、という、東松さんの言葉があった。
うん。
正直難しいことはよくわからないけど。
何気ない写真に今の自分の生活とか考えてみたりした。