ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

崖っぷちのこと

2006-12-06 21:16:39 | 芝居づくりのこと
にぎやかな崖っぷちは審査員のお話。
審査するのは東町川市を代表する人を決める「ザ・東町川コンテスト」。
最終審査に残った8人にはそれぞれモデルがいて、資料にもその写真を載せていた。
ちなみにポエムの資料には、劇中では紹介されない山中作のポエムが、愉快の手書きで個性豊かに載っていてかなり楽しめる。匠の技に感服だ。

1番の豆の皿移しが早い八代さんは温水洋一。
2番のカナダ人は、ボビーのような喋り方をするセイン・カミュ。
3番の司ルリはえびちゃん。
4番のスポーツマン太田君はひろみちお兄さん。
5番のヤンママは鈴木さりな。
6番のおじいさんは少年ボーイズの上田さんが歳を取られた感じ。
7番の不思議ちゃんは南海キャンディーズのしずちゃん。
8番のOLさんは受付チーフの緑ちゃん。

役者で審査の感じを共有して想像するために決めたのだが、なかなかに共有が難しかった。
小屋入りしてから、役者などで手分けして実演してみた。
私のツボは、松井がやった人形みたいな2番カナダ人と、手嶋がやったすべての質問に単語で答える3番司ルリ。


想像力と発想力。
どちらも役者に大事な要素だけど。どっちも足りてない気がする。