ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

沖縄のかおり

2007-02-01 00:26:22 | みたもの・きいたもの・よんだもの
友人の同僚が陶器の個展を開いたので、お邪魔してきた。
宮古島出身で、今は瀬戸で働きながら製作活動をしているそうだ。

海の生き物をイメージしたような、素焼きの温かい陶器たち。水玉模様が所々あったりして、とてもかわいらしい。
いろいろ欲しかったけど、丸っこい形のお香入れを購入。
他にも壁にかける細長い花器がとってもお洒落だったり、湯飲みの中だけ釉薬が塗ってあるものは外側との色の対比が綺麗だったりして好きだった。
作品全体にどことなく南国な感じを受ける。
沖縄風の音楽が流れる中、お茶と沖縄のお菓子をいただき、いろいろとお話を聞かせてもらった。
瀬戸の土と宮古島から送ってもらった土を混ぜて作ったりした作品もあるそう。ちなみに、瀬戸には中国から有田からいろんな土地の土が買える粘土屋さんがあるそうだ。
自分で山に入って土を取ってくる人もいるそう。
全く初耳の話がいっぱいで、すごく奥が深い、私の知らない世界。
でもとてもキラキラしている作家さんを見ていると元気付けられる。


なんとなく写真を撮るのが憚られたので、ギャラリーの看板蛙をパチリ。
購入したお香入れは後日手元に来てからまた紹介したい。