崖っぷちのこと

にぎやかな崖っぷちは審査員のお話。
審査するのは東町川市を代表する人を決める「ザ・東町川コンテスト」。
最終審査に残った８人にはそれぞれモデルがいて、資料にもその写真を載せていた。
ちなみにポエムの資料には、劇中では紹介されない山中作のポエムが、愉快の手書きで個性豊かに載っていてかなり楽しめる。匠の技に感服だ。

１番の豆の皿移しが早い八代さんは温水洋一。
２番のカナダ人は、ボビーのような喋り方をするセイン・カミュ。
３番の司ルリはえびちゃん。
４番のスポーツマン太田君はひろみちお兄さん。
５番のヤンママは鈴木さりな。
６番のおじいさんは少年ボーイズの上田さんが歳を取られた感じ。
７番の不思議ちゃんは南海キャンディーズのしずちゃん。
８番のＯＬさんは受付チーフの緑ちゃん。

役者で審査の感じを共有して想像するために決めたのだが、なかなかに共有が難しかった。
小屋入りしてから、役者などで手分けして実演してみた。
私のツボは、松井がやった人形みたいな２番カナダ人と、手嶋がやったすべての質問に単語で答える３番司ルリ。


想像力と発想力。
どちらも役者に大事な要素だけど。どっちも足りてない気がする。

冬眠

今日はもう寝ます。
寒いし。眠いし。

本番中もいろいろしてたら睡眠時間確保できず、昨日は積み降ろし後幸せに自分打ち上げしてたので、今日こそゆっくり休みます。

携帯が修理から帰って来たら、データ全部消えててショックでした。
お土産でもらった水木しげるの妖怪饅頭の写真も消えてしまってたし…


コメントいただいた方、お返事する気力なくてごめんなさい。
しばらく冬眠したい気分ですが…とりあえず今日はおやすみなさいです。

戦いすんで夜が明けて

１年ぶりのあおきりみかんが終わった。
今回は１週だけで、東京へも行かないので、本当にあっという間だった。
いろいろと残務処理は残っているが、とりあえず、一息。

稽古から千秋楽、打ち上げに至るまで、自分の未熟さと不安定さと器の小ささを思い知らされた公演だった。
公私ともに、役者としても人としても。

他に楽しいこともやりたいこともいっぱいあるのに、こんなにつらい思いをしながらどうして芝居を選んでしまうのかと自問自答しながら過ぎた２ヶ月だった。
多分私は欲張りで、いろいろ期待しすぎるんだろう。

でも、やっぱり舞台に立てる幸せは、何物にも変えがたかったり、するから困ったものだ。

千秋楽！

『にぎやかな崖っぷち』千秋楽無事終了しました！
ご来場いただいた皆様、お手伝いいただいた皆様、ありがとうございましたm(__)m

３日目！！

土曜日。
この公演初めての１日２公演。
ほんの些細なことで、芝居が回り出したり停滞したり。
いろいろなことに対する「慣れ」に気をつけていかねば。
最後まで少しでもいいもの作る為に、返し稽古をしている。
そのせいか時間的には余裕はあまりないが、自分的な儀式として毎公演前にシャワーを浴びて、本番に臨んでいる。
泣いても笑ってもあと２回。

当日券も出ますので、ぜひ来ていただきたいです。

みかんちゃんが客席のどこかに隠れてますよ。