とうとう2月になってしまいました。新しいホームページが手間取っております。
もうしばらくお待ちください。
ところで、「23年度の税制改正案」は、本当に国会を通過するのでしょうか?
予算案は、与党が衆議院で過半数あれば国会は通過します。しかしながら、
「予算関連法案」とよばれる法案は予算案と異なり、衆議院で可決された法案が、
参議院で否決された場合に、衆議院が再び「3分の2以上」の賛成多数で可決
しなければ成立しません。
「子供手当て」法案や、「他の税制改正法案」もこの「予算関連法案」に該当します。
参議院で否決された場合、衆議院で3分の2以上の多数による再可決が必要なのです。
現状を見ますと、とても参議院で与党が2/3以上を確保できる可能性は低いと
言わざるを得ません。
平成20年度の税制改正案で、参議院の否決でガソリン税が通らずに一時的に値下がり
しました。あの時は自民党が2/3以上の圧倒的多数の議席を持っていましたから再可決して
4月30日、また、ガソリンが値上がりしました。
しかし、今回は、そうは行きません。
したがって、「23年度の税制改正案」は成立するかどうか実は微妙なところにあります。
通らないとなると、大変なことになります。
多くの週刊誌や新聞などが「相続税大増税!」などと書いておりますが、通らないとなると
現在と全く変わらないことになります。これで責任取らなくていいんでしょうか?
マスコミは?
あまり、改正!改正!と叫ばないほうがいいような気がするのですが・・・・・
もうしばらくお待ちください。
ところで、「23年度の税制改正案」は、本当に国会を通過するのでしょうか?
予算案は、与党が衆議院で過半数あれば国会は通過します。しかしながら、
「予算関連法案」とよばれる法案は予算案と異なり、衆議院で可決された法案が、
参議院で否決された場合に、衆議院が再び「3分の2以上」の賛成多数で可決
しなければ成立しません。
「子供手当て」法案や、「他の税制改正法案」もこの「予算関連法案」に該当します。
参議院で否決された場合、衆議院で3分の2以上の多数による再可決が必要なのです。
現状を見ますと、とても参議院で与党が2/3以上を確保できる可能性は低いと
言わざるを得ません。
平成20年度の税制改正案で、参議院の否決でガソリン税が通らずに一時的に値下がり
しました。あの時は自民党が2/3以上の圧倒的多数の議席を持っていましたから再可決して
4月30日、また、ガソリンが値上がりしました。
しかし、今回は、そうは行きません。
したがって、「23年度の税制改正案」は成立するかどうか実は微妙なところにあります。
通らないとなると、大変なことになります。
多くの週刊誌や新聞などが「相続税大増税!」などと書いておりますが、通らないとなると
現在と全く変わらないことになります。これで責任取らなくていいんでしょうか?
マスコミは?
あまり、改正!改正!と叫ばないほうがいいような気がするのですが・・・・・