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フラット35について

2011年02月12日 | Weblog
住宅支援機構が民間金融機関と提携して行う長期固定金利住宅ローン・・・

いわゆる「フラット35」の利用が急増しているそうである。

しかし、現在でも600万所帯の住宅が供給過剰ともいう中で、さらに若い世代に

35年の住宅ローンを組ませるというのは、いかにも景気のことだけしか考えて

いないようで心配である。例えば、30歳で購入したとすると65歳まで

ローンが続く事になる。親からの贈与資金を前提とするようなこのような政策は

後年に日本の国民に申告な影響をあたえるのではないか?

「マイホームが夢」というのはもういい加減にしてほしい物である。

先進国の中で最低の住宅面積である100平方メートル住宅はやめて欲しい。

経済振興のために国民の心理を利用するような安直な政策は、もう、いい加減に

して欲しい。

35年後に建物(耐用年数は22年)がどうなっているか考えて見ればわかること

である。

地価は下がり続け(上がる要因がない)、しかも、古い家がついた土地など

二束三文となることは間違いない。このような政策を続けているから

日本の住宅は「ウサギ小屋」から出しきれないのである。

しかも、銀行は、自分のところで貸すわけではないから逆に仕事の制約を

受けることになり自分の首を絞めることになる。