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日豪EPA締結に思う!

2011年02月14日 | Weblog
現在、日本とオーストラリアとの間で経済連携協定(EPA)が行われている。

経済界は当然のように賛成派であるが、農業団体からは反発の声が上がっている。

豪州は、行肉、小麦、砂糖、乳製品の関税の撤廃を主張しているようである。

日本の農業は、兼業の方が多く、また農業だけで食べていくのは非常に厳しい実態である。

産業界からの農業部門への支援は当然必要だろうが、専業農家特に大規模農家ほど

補助金を拒否しているのが実態である。

日本は砂漠化する土地が少なく円滑に作ればかなりの野菜はできるのである。

農家の二男である私は、農業の厳しさを味わって来ました。

私は、米だけを守り後は輸入してもいいのではと思ってしいます。

まじめにやっている農家の方の生産物は、圧倒的に品質がよく外国産とは

比較にならない。

中国で生産された野菜を買う日本人はそれほど多くはないのではなかろうか?

肉牛にしても日本のブランド牛はそう簡単に豪州産やアメリカ産に負けるとは

とうてい思えませんが。

現実に加工されたファミリーレストランの肉類は、すでに、ほとんどがアメリカ産や

豪州産になっているのをみても影響はそれほどではないのではなかろうか?