最近、「アパートの空室が多くなった」とか「家賃が下げられれて」といった
不動産オーナーのお話をよく伺います。
ある事例の不動産で言うと、2007年に満室状態で年間1000万円のアパートで
稼働率90%(空室率10%)として家賃収入が900万円、利益が650万円、
借入金返済後の手取金額で150万円あったものが
5年後の2012年には、家賃の値下げにより満室時収入が
885万円に稼働率が82%(空室率18%)にさがり家賃収入は、725万円
利益が475万円、借入金返済後の手取り金額が、なんと▲24万円という結果になりました。
つまり、借入金の返済をすると赤字になってしまったのです。
このほかにも、経費として古くなるにしたがって、外壁塗装やコーキング工事、
湯沸かし器や風呂の交換などの維持費用が発生します。
これから、日本は、人口減少社会になっていきますから空室がますます増える傾向にあります。
これから、アパートを建てられる予定の方は、そのあたりを考慮の上、
満室時の半分の収入でも返済が可能なプランを建てて借入金を減らし自己資金を
投入していく必要がありそうです。
不動産オーナーのお話をよく伺います。
ある事例の不動産で言うと、2007年に満室状態で年間1000万円のアパートで
稼働率90%(空室率10%)として家賃収入が900万円、利益が650万円、
借入金返済後の手取金額で150万円あったものが
5年後の2012年には、家賃の値下げにより満室時収入が
885万円に稼働率が82%(空室率18%)にさがり家賃収入は、725万円
利益が475万円、借入金返済後の手取り金額が、なんと▲24万円という結果になりました。
つまり、借入金の返済をすると赤字になってしまったのです。
このほかにも、経費として古くなるにしたがって、外壁塗装やコーキング工事、
湯沸かし器や風呂の交換などの維持費用が発生します。
これから、日本は、人口減少社会になっていきますから空室がますます増える傾向にあります。
これから、アパートを建てられる予定の方は、そのあたりを考慮の上、
満室時の半分の収入でも返済が可能なプランを建てて借入金を減らし自己資金を
投入していく必要がありそうです。