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消費税関連法案閣議決定!

2012年03月29日 | Weblog
いよいよ30日に「消費税関連法案」が閣議決定される。そして果たして法案は可決されるのか?

中身はというと、

1、消費税率を、平成26年4月から8%に、27年10月に10%に引き上げる。

2、増税分は地方や社会保障関係費に充てる。

3、増税にあたり名目経済成長率3%、実質経済成長率2%程度を目指しつつ、総合的に勘案したうえで

  増税停止を含む所要の措置を講ずる。

4、歳入庁創設や給付付き税額控除導入などの低所得者対策を検討

5、10%引き上げ後の追加増税条項は削除

と、いった法案の内容である。

1、まず、民主党は、小沢一郎がいうように「マニュフェスト」で消費税の増税はしないと確約した。

2、日本の現状の景気は、まだ、地を這う程度であり中小企業ではどん底の状態にある。

3、白川日銀総裁もようやく1%インフレターゲット目標を設定したが円は、対$で82円程度しか下落していない。

4、東日本大震災の復興増税は既に可決され既に実行されている。しかし、依然として現地での計画が見えてこない。

5、原子力再稼働問題、福島原発処理なども、さっぱり今後の方向がつかめない。

こんな暗闇の中で、「とにかくお金がないから国民からふんだくれ」というのが今の状態である。

国会議員や公務員の削減は後回し、尖閣諸島もしらないふり、沖縄普天間基地移転もそっちのけ。

とにかく税金だけ上げないと国がパンクすると脅かしている。もう、日本の政治は、終わっているようである。

早く橋本総理大臣でも誰でもいいから何とかしてほしい。消費税を上げれば駆け込み需要の後は

どん底に落ち込むことになるのであろう。おそらく、10%を価格に転嫁できるのは東京電力のような

大企業だけであろう。中小企業は、どうやって消費税を納めるのだろうか?いやその前に仕事があるだろうか?